「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

実母の幽霊に対する感覚

2016年04月23日 22時22分14秒 | 銀の風(霊能力・霊視・念力・霊聴・透視)

こんばんは。

 

 

いや、幾ら、お嬢無双のウチの母親でも、心霊現象を怖がる時があるんですよ。

親父とか、知り合いのハプニングが起きる時だけですけれどね。

 

遊びに行って、涼んでたら、呼び鈴が鳴って。

ああ、鳴ったんだなと、呼応して見れど、答えなし。

近所のいたずらだろうと思ったら、父親の額が倒れてたとか。

 

まぁ、訪問した先で、親父も、自分の葬式写真見たくなかったんだと思うんですがね。

あなただってそうでしょ?

わたしでも、自分が行ったら、倒しますわ。お茶のひとつでも貰えまいか?と。

 

で、母は凍りついたんで、お茶を煎れて貰って、親父の仏前に置かず、席に置いたんですよ。親父の愛した椅子の前にね。

 

娘が、そういう人なのは、嫁ぐ前どころか、幼少時からのお約束。

 

でも、母は、そこで、線香のように立ち上る一筋の煙を見て。

 

お前、線香をお焚きではないかい?

いやあ、焚いてませんよ、匂ってないでしょう。

なんだろうね、このお茶の煙。

飲んでるのに、お母さん、失礼だって。美味しいと、表現されたんじゃないの。

だったら、良かった。で、このひと、お父さん?

 

 

誰に茶を煎れたつもりか知りませんが、最近の母は、とみに勘が冴えてきて、

 

あんたが霊能者か?

 

ってな程ですわ。兄貴に色々付着してくるそうですが、

シーサー盛り盛りなんでしょう?役に立って貰いなさいよ。「役に立たないと、縊り殺す」って、昔のあなたの名台詞。

 

でも、幽霊が映ろうと、来ようと、何しようと、坊主を呼ぶ気にはなれないそうで、古刹の神社も好きじゃないようです。

 

そうですねぇ。幼い頃から山岳登山者の無残さを見て育ってたり、無念の死を見て育ってるから、余計胡散臭いんでしょうね。母親の修羅場耐性は、アイスランド噴火で、止まったヨーロッパ便の内、

 

ある朝、ピンときて、引き戻せない宿引払い、自発で、飛行機に乗って帰って来れるひとですからね。強いですよ。

 

修羅場になれば、なるほど強い。

 

泣いてすがるとか、甘えが一切ない面、子供の特にわたしには厳しいですけれどね。

 

それで、育ってるでしょう。

一通り出来るんですけれど、わたしも面倒で。面倒くさいやと、思って、スーパー銭湯に行ったら、葬式帰りがいました。

 

その人、変なもんいないより、温かさを感じたのですが、葬式って冷えますしね。風呂に一緒に入ってやるつもりなんですかね。

 

母の人生観は、ある意味終戦前の人間の考えに寄るとは思います。

 

 

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