「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

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鬼祓い厄祓い その164 ~ストーカー~

2016年05月22日 21時55分30秒 | 銀の風(霊能力・霊視・念力・霊聴・透視)
「ストーカー」は何を考えているか (新潮新書)

生霊ってのも、ひとつ言えば、想いだけ身体を突き抜けた行為なんだと思う。ストーカー、ウチは、とにかく、生きてても、死んでても、ネタにされちゃうお宅だよ?

 

危険な方はどっちかな。

新潮社

こんばんは。

 

基本的に、思い詰める相手からの贈り物は、送り返してはいけない。

 

触らぬ神に祟りなし、と言うだろう。

 

当人は、そうやって、自己中を周りの迷惑巻き込んで、世間知らずのアピールを繰り返してるんだよ。「自分の想い」を、理解されることだけ願い、自分の想いが「拒否」されると、「逆鱗」に触れる事となる。

 

相手がどうであれ、ヤバいと思ったら、連絡しないのが1番で、送られたら、捨てるだけ。

相手の思ってる想いは、「重過ぎる」から、開封もせず、受け取って捨てるのがいいのだろうと思う。

同じ「重さ」を返してくれと、要求する人は多い。

 

でも、当人が、一方通行であり、相手が最早、怖いと思った段階で、その関係は終わる。終わり方が、難しい。

 

ある男の子がいた。容姿端麗にて、頭も良い。人畜無害感が多く、中性的である。でも、彼には、大変な癖があった。

 

惚れると、「急激に、予測できない位、重くなる」のである。

 

女の子が、潰されそうで、逃げても、逃げた先まで追う。容姿端麗で、頭も良いから、どこでも、直ぐ、安定した仕事が見つかる。でも、束縛したいとか、支配ではない。彼女なしの世界が想像できないのだ。

容姿端麗であるから、道を歩けば、女の子が放って置かない程の美青年である。知的で、雰囲気も良く、しかも、控え目で、女の子が欲しい男の子の要素が、全てある。

女性に不自由しない彼の世界には、いつも色がないと聞いた。

 

そうなんだ、顔が良いと楽だと言うワケじゃないんだと、返したら、あなたの若い頃はどうでしたか?と。

 

確かに、色がついた男性が、10代の頃いた。わたしは、トラブルに巻き込まれ、行っても問題ない状態になって、追いかけて行って、ストーカーだと呼ばれそうな時に、わたしは、相手に言われた。

「おい、朋。お前は、俺を知らなさすぎだ。お前が見てる俺は、お前の作った俺だ。顔も良く見てみろ。今の俺の顔も覚えてねーだろ。」

 

言われてみりゃ、数年前にコッソリあった写真しかなかった。そこの顔と、その時の顔は違った。帰り道、振られたショックより、自分の理想像がいない事に気がついた。呆気なく、それから、相手の顔を見て、心象を読んで、恋をした。

 

その眉目秀麗な男の子は、「だから、自分の世界に色をつけてくれる人が好きなんだ」と、悲しそうに笑った。

 

わたしは、男の子の恋愛依存症と、彼の女性不信になるトラウマは、理解しやすかった。でも、彼には、沢山の女の子が目に入らない。色をつけてくれる女の子がいる世界にいたいんだと。女の子を尊重してないわけじゃない。

むしろ、尽くし魔である。

 

で、この男の子は、色々と恋愛遍歴を重ね、ついに、「重い」自分を脱却し、追いかけるのではなく、待つようになった。

 

女の子は、それで安心したようで、結婚へと漕ぎ着けた。

 

余りの眉目秀麗っぷりで、結婚式を無料で良いですから、宣伝に使わせてくれないかと、言われたそうだ。申し訳ないが、彼といると、そう言う事が多くなるだろう。

彼は、それがコンプレックスなのだ。

 

ところで、彼は、現在、ウチの部隊とかぶる仕事をしている。女の子に囲まれない職で、女の子に話しかけられ難い、取っ付き難い職を選んだそうだ。

おかげで、地獄の門をくぐり、プライベートの希望を捨てさせられた彼は、家に帰るとアクの強い「愛して男子になることも出来ず」、時々、奥様より、メールが来るのだが、大変感謝されている。

子供ができた時はどうなるかと思ったが、分散されたようだ。

 

愛は、向け方を間違うと、

 

「重く、相手を縛り付ける鎖」となる。

 

それを嫌われるのは、現在の風潮だろう。

 

 

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