ねこうさのニュースな記事から勝手に推論

日々の気になるニュース記事を私的な観点で推察する、自由気ままなブログです。

フィギュア世界選手権 羽生結弦への主観

2016-04-03 09:34:36 | 日記
ハビエル選手が連覇でショート1位で折り返した羽生結弦選手は逆転負けで2位。

何しろハビエルはシナトラが歌う曲にすごく合っていて
観客を魅了した。

高橋大輔さんがコメントで
「観客のおじいちゃんがすごく幸せそうな顔をしていた」と言っていたが、
会場はアメリカ。シナトラを選んだのはまさにブライアン・オーサーコーチの
戦略のひとつだったのだろうと思う。

(今回はシナトラを選んだ選手が何人かいた)

羽生選手の今季フリーは清明でオーサーコーチの指南は関係なく
自分自身で選んで作り上げたプログラムなんだろうと察する。

滑り出しの時に息を吹き込む音が入っているが、それは彼自ら吹き込んだものだとのことだ。


ところで、ほんの少し前からだろうか、羽生選手が変わったように感じられる。

余計な部分で人の目をとても気にするというか、
滑っていなくても「羽生結弦」を演じているように見える。

昨日、ハビエルが最高に観客を沸かせ高得点を出した時
控える羽生選手とボーヤンジン選手がカメラの前でひれ伏すジェスチャーをしていた。
(ボーヤンジンはむりくりやらされた?)

悔しいけれどそれを抑えて
「負けを認めます」という潔さを演じたかったのか。

チャン選手の演技が終わって1位が確定したハビエルに対して再度彼の前でひざまずいてひれ伏す。

ハビエルは可哀そうに嬉しさを表に出すことも押さえて羽生を慰めるそぶり。

正直、そんな演じ方はカッコ悪い。
余計なことは考えずに「congratulation!」と声をかければ良い。

もしかしたら、もう一人の自分を演じることで精神的なバランスをとっている
という部分があるのかもしれないが
それを続ければ心身共に疲弊する。


リンクを降りたら演技は必要ない。
素の自分に戻れば良いと思う。

今羽生選手に辛口のコメントをする人はいるだろうか。
オーサーコーチを見ていても非常に気をつかっているように感じる。

まだまだ上を目指す羽生選手、ここで裸の王様になってほしくない。