諸行無常の旅日記

過去、今、現在のまち、旅、食の栞記になることについてぶやきます。
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初春 赤坂菊乃井さんでの晴れのごちそう

2020年01月17日 | 正月




赤坂 菊乃井
 今年も こちらで初春のお食事



松の内 春の晴れのごちそうをいただきます
春を感じる 材 そして 料理

いつもながら
 変わらない一つの至極の幸せを食から感じます





初春のお食事
 お正月おせちもの
 そして
 ふぐ(てっさ)🐡 ふかひれ すっぽん 伊勢海老 牛のお肉
 さらにご飯は 穴子の蒸し寿司
 止椀に 体に優しい粕汁
 全てが 材を十分に活かしている板場の皆さんに感謝

飲み物
 晴れに日に合わせ
  始まりは シャンパン 
  次は   2015年白のモンラッシュ
  最後は  菊乃井 純米吟醸 さらに 純米大吟醸
 全て美味しく嬉しさが残ります

■お品書き

嬉しい材が並びます

■猪口

鼈餡の中に 雲丹 が そして山葵の薫りが味を膨らさせてくれる
そして其の下に晴れのご飯 お赤飯が 美味しい

■八寸
お正月 おせちです

全てが味あい深く 
昨年いただきました菊乃井さんのおせちが思いだあれます
手前の唐墨
 柔らかく 薫り高く 口の中でふくよかな味が広がります
 どれだけの時間をかけ漬けているのか気になります
 お持ち帰りしたい
穂にさしてある 千車辛味噌付け は歯ごたえ良く気持ち良い食感
慈姑もおせち
お正月です

■向付

身厚 歯ごたえ 甘み 全てを感じることができる
先月もいただきました
ポン酢は定番ですが
塩をレモンに溶いていただくとより一層甘みが強まります
やはり美味しい いつまでも口の中で味あえます

■蓋物
鍋です 鴨鍋にするか迷いました が
滋養豊かな ふかひれ すっぽん にしました

ふかひれの食感
すっぽんのコラーゲン と コリコリ
体も心も温まります
同席の女性達は喜びで一杯

■焼き物
流石に美味しいお肉 箸で切れます
口に入れるとお肉が解け 甘さが広がり
 永久の美味しさがこんにちは


■酢物
千枚ぐじ(赤甘鯛)の数付け
甘さと酢の味が良い塩梅です
 そこにゆずの薫りがアクセント さらに いくらの食感

嬉しい

■強肴
白味噌餡の中に
 おめでたい伊勢海老 そして 薫りの大様トリュフ
贅沢な一皿です
優しさが体に染み入ります


■御飯
穴子の蒸し寿司
穴子の甘さ 旨味に 錦糸卵 焼き海苔 三つ葉が心地よいアクセント

■止椀
御飯のお友達
粕汁が優しい そして ほのかに香る粕
締めに最高です


ここまでいただくと本当に
 心もお腹も たくさんになります

最後にお口直し

■水物
いちご尽くし 苺の 甘さ ほどよい酸味
春を感じる嬉しいデザート


これで全て
お食事時間は 6時から初めて終わりが9時半
ゆっくりと寛げました
少しくつろぎ過ぎたかな ほとんど最後の客にと

お持たせは 今回もいくら御飯をお願いしました
宅で待つ息子は味を知っていますので一気になくなります

帰りは車を拾う前に少し
 赤坂から虎ノ門あたりまで
お散歩してお腹を少しこなします

家まで車で20分以内
いつもつく頃にはお腹も普通になります
良い材を油を殆ど使わず美味しくされています

 材に手間に 感謝

今年の予定
1月睦月 赤坂菊乃井さん 初春料理
2月如月 伊勢参りで鳥羽国際ホテルさんで
     伊勢海老 あわび そしてブイヤベース
3月弥生 赤坂菊乃井さん ひな祭り
4月卯月 ちょっと休み
5月皐月 晩春と早い夏を感じる軽井沢万平ホテルさん
夏は少し仕事に精を出し
9月長月 北陸金沢金茶楼にて加賀料理

これからも
 美味しいもの 素敵な場 を楽しめることに
 良き友 知人 にも
 そして仕事にも
感謝

令和2年睦月 吉日 夏の風稿


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