早春の熱海 湯河原の続き

湯河原の後
　熱海の馴染みに連絡しました
　部屋が取れるとのこと
それでは熱海へと
　早春の味覚を後追いです



熱海　石亭さん
かれこれ　30年以上　使わさせていただいています
色々　施設が古い等　ご意見があります
　
石亭さんが開業されてから　56年　になります
離れは基本　数寄屋造り　の離れが基本
確かに　ふるさもありますが
　歴史とみれば
　旧家に泊とみれば
それもありといつもみています
また、何時もお部屋に　ウェルカムフルーツ　が用意
されているのも嬉しい

石亭さんの食
私見では　海石榴さん　の食よりメリハリがあります
海石榴さんは　北海道の旬の材がメインになります
石亭さんは、季節の旬物をメインに仕立てられます
好みもありますが　私はこちらのほうが好きかな

【ある日の夕餉】
■お品書き

先付けから始まり水菓子まで　10皿
内容はしっかりしています
昔から　変わらない　旬の材と食　をいただけます

■先付 前菜



食前酒　春を感じる　うめ酒

お酒が進みます

■吸物

合鴨の香り食感が好きです
ちなみに
　秋の走りは　鱧と松茸　の吸物がいただけます
　こちらも季節感を感じられ嬉しい

■造り

生本鮪　何時も最高の鮪が供されます
　口の中で溶けます
青利烏賊　汲み上げ湯葉

■煮物

塩梅がよく　この後の口直しとして嬉しい

■焼物

万願寺の下に　鮟肝　まな鰹　が顔を出します

まな鰹
ゆずの香りが嬉しい
そして鮟肝がまったりとしています
料理のバランスの良さが感じられます

■強肴
3品から選べます
私は　合鴨　のロース煮　にしました

歯ごたえ、味、風味　美味しかった
満足できる一品です

■止肴

あかもくの香りと食感
蛸の柔らかさが嬉しい
ここらですでにお腹一杯

■食事
お腹は一杯ですが食をそそられる食事

筍たくさんの御飯
あみ海老のほんのりとして味と香り
早い春を感じます
宅ではもう少し先　千葉の若筍で炊きます

赤出汁　好きです



■水菓子


いちご　紅ほっぺが和三盆と美味しい
メロンは好きなので嬉しい
抹茶と黒蜜はさっぱりとし口に優しい

■お酒は
　宿おすすめの
　　九平次　うすにごり
　　森嶋　　純米大吟醸
　をいただきました

【ある日の朝餉】

干物は選べます　鯵　かます　太刀魚
何時も通り迷わず　かます　を選択
ちなみに　鯵　も美味しいです
石亭さんの　干物の良さは
　食べやすいように 頭　と　骨　が外れています
　魚が苦手の方でも美味しくいただけます　感謝
こちらで　御飯が進みます

昔は
　豆腐はお風呂のような木の桶で温めながら
　いただきました

卵が温泉卵ならもっと嬉しい
納豆がオプションで選べると更に嬉しい
　
食後は　飲み物が選べます
　今回は紅茶をいただきました

　かわいい　ポット　でサーブされます

最後に食後の水菓子

新鮮な果物がさっぱりします

チェックアウトは　11時
食後ゆっくり部屋でくつろぎ　東京へ
新幹線で　熱海~東京　間　約50分弱
便利で嬉しい

熱海駅前は人が一杯でした
好きな
　アルカンのシューズやさん
　藍花さんでのコーヒタイム
　　今回は、少し早いですが　アイスコーヒ　用の
　　豆をお持ち帰りしました
　　軽井沢の　丸山珈琲　も好きです
　　こちらも好きです

楽しい時間でした

　湯河原　海石榴さん
　熱海　　石亭さん
　に訪問でき感謝

３月は　赤坂菊乃井さん　の予定でしたが
中国武漢からの　細菌　を配慮し延期としました
中国からの贈り物は
　世界中の　安心・安全　経済　社会活動
を混乱させてます
最近　コロナ　は　日本肺炎　と中国が言われているようなのは
残念です
そうであれば　武漢肺炎　では？
正しい情報を共有し正しい対処をしましょう

また、国の自民党関係者は残念ですね
総理を初め、大臣、はては議員までグレーで正義は何処？
このままですと　日本がグレー　に染まりそうな気がします




　　　　令和二年如月紀行
　　　　弥生稿　夏の風