諸行無常の旅日記

過去、今、現在のまち、旅、食の栞記になることについてぶやきます。
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早春の湯河原と熱海 湯河原編 

2020年02月25日 | 早春


早春の季節

春はもうすぐの 連休
 今年は
  早咲きの
   桜も梅も🌸
  散ってしまいました 

奥湯河原 海石榴さん
 45年の歴史を有する老舗
 久々に 滞在しました



奥湯河原 海石榴
 久々に足を運びました

静かで落ち着きます
 癒やされます

■玄関 車寄




■お迎え

広さが心地よい


趣を感じさせます






お部屋待ちのロビー
なんと マッキントッシュ が鎮座
学生の頃 憧れの一品

■本館への渡り


■お部屋

中庭の池に鯉が






女性用アメニティは ミキモト


ボウルが2つあると良いのですが


部屋のお風呂
狭く 深く 使い勝手がイマイチ
高齢の方には難がありそう
大浴場になりますね

■大浴場
宿が傾斜地に立っている関係から上下の移動があります
はっきり言って遠い
館内を 本館から迎賓館へ渡りエレベータで2Fへ
さらに 傾斜している渡りを歩きます
そして着きます

全体的に広く使いやすい

外に露天風呂もあります


洗い場も数も広さもあります

お待ちかねのお食事タイム

■お夕食
基本 懐石 となります
オプションは 伊勢海老の造里 ステーキ

お酒は
 シャンパン ワイン 日本酒 デザートワイン
 ペアリングをお願いしました
 少し量が全体的にもう少しあると嬉しい
 鳥羽国際のペアリングは 質 量 共にグッドでした


デザートワイン 美味しかった

お品書き 横長なので2枚になりますm(_ _)m



食前酒 デザートを含め 11皿




干し柿の味が少し強く
カニの香り味が感じられないところは残念





椀物 芝海老真丈
もう少し大きさが欲しい お上品ですが


向付
 黄味ポン酢
  他では黄味醤油こちらのほうが好きです
 煎酒 少し物足りなさが
粗塩と山葵でいただく選択もありかと感じた


温物 すっぽんのつみれ
個人的には すっぽんはまるが好きです
少々物足りなさをかんじます


特別料理 こちらは美味しかった
 伊勢海老の造里
 ステーキ
頭は、翌日の汁椀でとお願い


強肴 足柄産の幻と言われる 相州牛
赤身になります
 もう少し柔らかい部位ですと嬉しい
味噌仕立ても良いですが 赤ワイン煮 の方が合いそう


椀の中にも椿


おこげが少し強い 急いだのか
赤出し汁 少し薄味

椀の蓋にも 椿が



全体的に 出汁はよく取れています
 塩梅 もよく 味もよく
 素材を活かせています
板場の力を感じさせます
演出も良くできています
しかし、
 鳥羽国際 菊乃井 和久傳 たん熊 石亭
等と比べるともう一歩力強さ不足を感じます

■お朝食
朝のお品書き


口初めからデザートまで



御飯は固めのお粥にしました
ゆめぴりか 宅でもいただいています
最近 北海道米は高くなりました




厚みがあり 美味しかった


昨夜の伊勢海老の頭の汁
味噌の味が良かった


三崎鮪のねぎま
身がしっかりし美味しかった



食事は結構ボリュームあり
この日は 熱海への移動もありましたが
昼食は いつも寄らせて頂く熱海の藍花さんで
  アイスコーヒー と コーヒーゼリー
で十分
逆に胃に残る食なのかな?
 
■総評
 個人差がありますので私見と捉えて下さい
 期待が大きすぎたのか
 全体的にもう少し

 仲居さんは
  若い方ですが良く教育されています
  しかし、話術はもう少し必要
  愛想笑いと対応はお決まりのマニュアル通り
  経験から良いところはありますね
  
 食は全体的に綺麗で上品
  しかし、グループの関係から北海道の材が多い
  より地産地消を取り入れるべきかと

 雰囲気は良いかと

これから先
 宿泊処
 お食事処(レストラン等)
の自分版評価をつけていきたいとみています
そのうちまとまれば嬉しい




令和2年如月 温かい晩冬
 このまま春? 直ぐに夏?
 水が心配

 夏の風 稿



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