台風一過の週末、私用で大阪へ出た帰途、御堂筋を中之島に差し掛かった時に、ふと日暮れの光景が目に入りました。
2週連続で週末に台風が接近したせいで、休日に晴れ渡った空を拝めたのは、久しぶり♪
大阪都心のビル群の纏う美しい情感深さに、束の間見とれた、黄昏時の風景でした。
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梅田から、大阪のメインストリートの御堂筋を南へ向かって歩き、中之島の北側に架かる大江橋の北詰交差点に差し掛かりました。
画像左側が、進行方向である南となります。
この交差点を左へ進めば、堂島川に架かる大江橋を渡り、中之島へと至ります。
大阪都心に建ち並ぶビル群の谷間を、堂島川の上を走る阪神高速道路の環状線の高架が貫く先に、ちょうど夕陽が沈みゆく時間帯であったようで、西の空が黄金色に染まりつつある、美しい風景が目に留まりました。
大江橋上、阪神高速道路の高架をくぐった所から、沈みゆく太陽を一望。
阪神高速道路の高架や、中之島に建つビル等が、逆光でセピアのシルエットとなって、快晴の青空に浮かび上がった、コントラストの美しさが印象的な風景でした。
大江橋の欄干部にある、レトロな照明の光る部分が、西日を透過してオレンジに点っているように見えていたのも、素敵な夕景ならではの景色ですね^^
手前の御堂筋の道路部分も、都心とは思えない広々とした解放感を感じさせて、結構見慣れている風景でも、ふとしたタイミングで改めてしげしげと眺め直して眺めてみると、新たな印象を帯びて見えることが分かって、新鮮な発見でした。
大江橋を渡って中之島へと入り、御堂筋に面して建つ大阪市役所の前を過ぎると、今度は中之島の南側を流れている土佐堀川に架かる、淀屋橋に差し掛かります。
淀屋橋の北詰交差点からも、西の方向を眺めます。
ビルとビルとの隙間から、太陽が辛うじて顔を覗かせて、この日最後の輝きを放っていました。
淀屋橋の欄干越しに、夕陽に映えて黄金色に輝く土佐堀川の川面も、見えています。
一棟一棟個性的な形状を見せながら、土佐堀川沿いの屏風の如く建ち並ぶビル群が、セピア色に染まりつつある夕景に、不思議な情感深さを覚えて、見とれていました。
レトロな淀屋橋と、現代的な阪神高速道路の高架やビル群とが、新旧の対照的な建築スタイルが重なり合って見えるのも、ここから眺める風景が印象深く見える理由なのでしょうね。
もう少し、視界を拡げてみると、ビル群の個性は更に多彩に!
画像手前右端に辛うじて写っているのは、日本銀行大阪支店の建物。
御堂筋を挟んで、大阪市役所の正面に建っています。
西日は、土佐堀川の北側、中之島側のビルに当たっているようですね。
日銀大阪支店の建物は、一番低い手前の部分が最も西日に映えているように見え、陽の射す角度や空間の空き具合の妙に、魅せられます。
人情の街の情の深さが、風景にも滲むのか、大阪の黄昏時には、現代的な都心の眺めにも、独特の情緒を帯びているように感じられます。
一抹の寂寥感を纏った、大阪都心の素敵なトワイライトは、一見の価値ありです!
台風一過の清々しい秋の夕刻、久しぶりに眺めた、大阪都心の夕景でした。
中之島からの夕景を眺め終えて淀屋橋を南へ渡り、橋の袂にある淀屋橋駅(地下)から、京阪電車で京都へ帰りました。
2週連続で週末に台風が接近したせいで、休日に晴れ渡った空を拝めたのは、久しぶり♪
大阪都心のビル群の纏う美しい情感深さに、束の間見とれた、黄昏時の風景でした。
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梅田から、大阪のメインストリートの御堂筋を南へ向かって歩き、中之島の北側に架かる大江橋の北詰交差点に差し掛かりました。
画像左側が、進行方向である南となります。
この交差点を左へ進めば、堂島川に架かる大江橋を渡り、中之島へと至ります。
大阪都心に建ち並ぶビル群の谷間を、堂島川の上を走る阪神高速道路の環状線の高架が貫く先に、ちょうど夕陽が沈みゆく時間帯であったようで、西の空が黄金色に染まりつつある、美しい風景が目に留まりました。
大江橋上、阪神高速道路の高架をくぐった所から、沈みゆく太陽を一望。
阪神高速道路の高架や、中之島に建つビル等が、逆光でセピアのシルエットとなって、快晴の青空に浮かび上がった、コントラストの美しさが印象的な風景でした。
大江橋の欄干部にある、レトロな照明の光る部分が、西日を透過してオレンジに点っているように見えていたのも、素敵な夕景ならではの景色ですね^^
手前の御堂筋の道路部分も、都心とは思えない広々とした解放感を感じさせて、結構見慣れている風景でも、ふとしたタイミングで改めてしげしげと眺め直して眺めてみると、新たな印象を帯びて見えることが分かって、新鮮な発見でした。
大江橋を渡って中之島へと入り、御堂筋に面して建つ大阪市役所の前を過ぎると、今度は中之島の南側を流れている土佐堀川に架かる、淀屋橋に差し掛かります。
淀屋橋の北詰交差点からも、西の方向を眺めます。
ビルとビルとの隙間から、太陽が辛うじて顔を覗かせて、この日最後の輝きを放っていました。
淀屋橋の欄干越しに、夕陽に映えて黄金色に輝く土佐堀川の川面も、見えています。
一棟一棟個性的な形状を見せながら、土佐堀川沿いの屏風の如く建ち並ぶビル群が、セピア色に染まりつつある夕景に、不思議な情感深さを覚えて、見とれていました。
レトロな淀屋橋と、現代的な阪神高速道路の高架やビル群とが、新旧の対照的な建築スタイルが重なり合って見えるのも、ここから眺める風景が印象深く見える理由なのでしょうね。
もう少し、視界を拡げてみると、ビル群の個性は更に多彩に!
画像手前右端に辛うじて写っているのは、日本銀行大阪支店の建物。
御堂筋を挟んで、大阪市役所の正面に建っています。
西日は、土佐堀川の北側、中之島側のビルに当たっているようですね。
日銀大阪支店の建物は、一番低い手前の部分が最も西日に映えているように見え、陽の射す角度や空間の空き具合の妙に、魅せられます。
人情の街の情の深さが、風景にも滲むのか、大阪の黄昏時には、現代的な都心の眺めにも、独特の情緒を帯びているように感じられます。
一抹の寂寥感を纏った、大阪都心の素敵なトワイライトは、一見の価値ありです!
台風一過の清々しい秋の夕刻、久しぶりに眺めた、大阪都心の夕景でした。
中之島からの夕景を眺め終えて淀屋橋を南へ渡り、橋の袂にある淀屋橋駅(地下)から、京阪電車で京都へ帰りました。
秋の夕暮れ時の風景は他の季節と比べると夕日の色が鮮やかな気がします。
大都会なのに人が少なく、ゆったりとした感じですね。
東京だと早朝ぐらいしかこういう風景に出会わない気がします。
これから冬へ向かう寂寥感とも相まって、風景も、よりクリアに見えるのかもしれません。
これに夕暮れ時の雰囲気とダブルで、見慣れた景色が一層印象的に見えました。
大阪も御堂筋界隈は、しっかりと都市計画に基づいて開発されたので、スッキリした景観が維持されていて、こうした都市空間は、ある意味日本の都市には貴重な存在にも思えます。
早朝の東京、確かに賑わいの前の静けさも素敵ですよね🎵
首都圏で、せっせと体重増やし中ですw