ドゥギ島(Dugi otok)滞在2日目、この日は1日かけて島の最南端部にあるテラシュチツァ自然公園を巡ります!
素晴らしい風景を、この目で存分に堪能したいと思います^^
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朝日に照らされるサリ入り江(Uvala Sali)。
雲ひとつない、抜けるような青空…これは素晴らしい眺めが期待できそうです!
いよいよこれから、今回の旅行で一番訪れたかった1つ目の目的地のひとつ、テラシュチツァへ出発です!!
まずは、テラシュチツァからアドリア海(Jadransko more)に至る雄大な眺望を誇るスポットである、グルバシュチャクへと向かいます。
テラシュチツァは独特な自然の風景が魅力的な、ドゥギ島の最南端に広がる、自然公園に指定されているエリアです。
下記のテラシュチツァ自然公園のサイトでは、船舶での入域を推奨していましたが、陸上からでもアクセス可能で、この日は車で訪れます。
体力に自信があれば、自転車や徒歩でも楽しめると思いますが、車で行くのが広い域内を機動的に移動することができて、楽です。
<テラシュチツァ関係リンク>
テラシュチツァ自然公園(Park prirode Telašćica)
テラシュチツァの地図
テラシュチツァの地図(詳細版)
サリ(Sali)から車で10分足らずで、テラシュチツァ最初の浜辺である、マグロヴィツァに到着しました。
このマグロヴィツァ(Magrovica)の浜辺が、私が初めて実際に目にしたテラシュチツァの風景となりました!
ドゥギ島の最南端から深く入り込んだテラシュチツァ湾(Luka Telašćica)の最奥部にあたり、海とは思えないほど波静かな浜辺で、空の色を溶かし込んだような、紺碧で澄んだ水を湛えていました。
道路はしばらく、テラシュチツァ湾の最奥部沿いを走ります。
水の色は、天候、光線、水深、底の状態等様々な要因の組み合わせで、自在な変化を見せてくれます。
ここでは、ライトブルーの水面に、陽光が鮮やかに反射していました。
車から降りて景色を眺めているところへ、地元の老夫婦が乗ったトラクターとすれ違いました。
すでに自然公園のエリア内であり、この先に農地があるのか?!と、少し驚きました(この後到着したグルバシュチャク(Grbašćak)からの眺めで耕作地らしき土地のあるのを確認しました)。
暑くなる前の早朝のうちに一仕事終えて家路についているのか、別の農地へと赴くのか、陽気に挨拶を交わしながら、眩しい朝日の中をのんびりとサリの方向へと去っていきました。
グルバシュチャクへの道のりは結構アップダウンがあり、変化に富んだ風景を楽しむことができます♪
足下の木立越しには、碧い水面を湛えたテラシュチツァ湾が広がっていました。
正面に見える白い地肌の山すその水際を、今まで通ってきた道路が走っています。
先ほどのマグロヴィツァの浜辺を出発して約20分、サリから約30分をかけて、この日最初の目的地グルバシュチャクに到着しました!
グルバシュチャクは、ドゥギ島の西側、イタリアに至るまで広がる、アドリア海に面した断崖上にある小高い山(丘と言った方がいいかもしれません)の頂にあたるビュースポットです。
テラシュチツァでは、ドゥギ島西側の海岸部で地形が急変し、テラシュチツァ湾のある東側からこのグルバシュチャクまでは比較的緩やかな斜面となっていますが、西側は絶壁となって、一気にアドリア海へと落ち込んでいきます。
グルバシュチャクから東側を一望した、テラシュチツァ湾の最奥部。
複雑に入り組んだ白い山と島との間を満たす紺碧の海…ずっとこの目で見てみたかった素晴らしい眺めが、今まさに眼前に広がっています!!
そもそも、このような景色を見たくて今回の旅行を企てたので、一番の願いが初めて叶った瞬間、感無量でただただ目の前の雄大な景色に魅入るのみでした。
グルバシュチャクの頂には、このような電波や気象関係と思しき施設が建っていて、車で来ることができます。
右の建物の背後は断崖となってアドリア海に面しています。
正面の木立の切れ目、濃い青の部分は海です。
こうして思い切り望遠を効かせてアップで見ると、テラシュチツァ湾からここまで登ってきた道路が、正面に碧く覗く海へと続いているかのように見えます。
実際にはこれまで述べたとおり、この海とは断崖で隔てられ、陸路でここから辿り着くのはほぼ不可能です。
先ほど眺めたテラシュチツァ湾とは反対の西側に広がるアドリア海の眺めです!
息を呑むほどに美しい紺碧の海原が、はるか地平線まで広がっていました!!
私は、これ程までに青く輝く海を間近に見たことがありません。
この場には私一人しかいませんでしたが、独り言を呟く言葉すら失いました。
あれほど島の多かった、大陸からドゥギ島までの間の海とは対照的に、ドゥギ島から西の海には、島影ひとつ見あたりません。
地平線の彼方には、イタリア半島が横たわっているはずです。
グルバシュチャクから、更に南の方向を望んでいます。
影になって見難いですが、ドゥギ島南部の断崖となった海岸線が続いています。
ドゥギ島の南にも大小の島々が列状に連なっているのが見えます(これらの島々の海域は翌日訪れることにしています)。
グルバシュチャクの施設の建物は、このような地形の上に建っています。
どこまでも碧く広がるアドリア海に魅せられながら、もうしばらくグルバシュチャクの頂の周囲を散策します。
素晴らしい風景を、この目で存分に堪能したいと思います^^
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朝日に照らされるサリ入り江(Uvala Sali)。
雲ひとつない、抜けるような青空…これは素晴らしい眺めが期待できそうです!
いよいよこれから、今回の旅行で一番訪れたかった1つ目の目的地のひとつ、テラシュチツァへ出発です!!
まずは、テラシュチツァからアドリア海(Jadransko more)に至る雄大な眺望を誇るスポットである、グルバシュチャクへと向かいます。
テラシュチツァは独特な自然の風景が魅力的な、ドゥギ島の最南端に広がる、自然公園に指定されているエリアです。
下記のテラシュチツァ自然公園のサイトでは、船舶での入域を推奨していましたが、陸上からでもアクセス可能で、この日は車で訪れます。
体力に自信があれば、自転車や徒歩でも楽しめると思いますが、車で行くのが広い域内を機動的に移動することができて、楽です。
<テラシュチツァ関係リンク>
テラシュチツァ自然公園(Park prirode Telašćica)
テラシュチツァの地図
テラシュチツァの地図(詳細版)
サリ(Sali)から車で10分足らずで、テラシュチツァ最初の浜辺である、マグロヴィツァに到着しました。
このマグロヴィツァ(Magrovica)の浜辺が、私が初めて実際に目にしたテラシュチツァの風景となりました!
ドゥギ島の最南端から深く入り込んだテラシュチツァ湾(Luka Telašćica)の最奥部にあたり、海とは思えないほど波静かな浜辺で、空の色を溶かし込んだような、紺碧で澄んだ水を湛えていました。
道路はしばらく、テラシュチツァ湾の最奥部沿いを走ります。
水の色は、天候、光線、水深、底の状態等様々な要因の組み合わせで、自在な変化を見せてくれます。
ここでは、ライトブルーの水面に、陽光が鮮やかに反射していました。
車から降りて景色を眺めているところへ、地元の老夫婦が乗ったトラクターとすれ違いました。
すでに自然公園のエリア内であり、この先に農地があるのか?!と、少し驚きました(この後到着したグルバシュチャク(Grbašćak)からの眺めで耕作地らしき土地のあるのを確認しました)。
暑くなる前の早朝のうちに一仕事終えて家路についているのか、別の農地へと赴くのか、陽気に挨拶を交わしながら、眩しい朝日の中をのんびりとサリの方向へと去っていきました。
グルバシュチャクへの道のりは結構アップダウンがあり、変化に富んだ風景を楽しむことができます♪
足下の木立越しには、碧い水面を湛えたテラシュチツァ湾が広がっていました。
正面に見える白い地肌の山すその水際を、今まで通ってきた道路が走っています。
先ほどのマグロヴィツァの浜辺を出発して約20分、サリから約30分をかけて、この日最初の目的地グルバシュチャクに到着しました!
グルバシュチャクは、ドゥギ島の西側、イタリアに至るまで広がる、アドリア海に面した断崖上にある小高い山(丘と言った方がいいかもしれません)の頂にあたるビュースポットです。
テラシュチツァでは、ドゥギ島西側の海岸部で地形が急変し、テラシュチツァ湾のある東側からこのグルバシュチャクまでは比較的緩やかな斜面となっていますが、西側は絶壁となって、一気にアドリア海へと落ち込んでいきます。
グルバシュチャクから東側を一望した、テラシュチツァ湾の最奥部。
複雑に入り組んだ白い山と島との間を満たす紺碧の海…ずっとこの目で見てみたかった素晴らしい眺めが、今まさに眼前に広がっています!!
そもそも、このような景色を見たくて今回の旅行を企てたので、一番の願いが初めて叶った瞬間、感無量でただただ目の前の雄大な景色に魅入るのみでした。
グルバシュチャクの頂には、このような電波や気象関係と思しき施設が建っていて、車で来ることができます。
右の建物の背後は断崖となってアドリア海に面しています。
正面の木立の切れ目、濃い青の部分は海です。
こうして思い切り望遠を効かせてアップで見ると、テラシュチツァ湾からここまで登ってきた道路が、正面に碧く覗く海へと続いているかのように見えます。
実際にはこれまで述べたとおり、この海とは断崖で隔てられ、陸路でここから辿り着くのはほぼ不可能です。
先ほど眺めたテラシュチツァ湾とは反対の西側に広がるアドリア海の眺めです!
息を呑むほどに美しい紺碧の海原が、はるか地平線まで広がっていました!!
私は、これ程までに青く輝く海を間近に見たことがありません。
この場には私一人しかいませんでしたが、独り言を呟く言葉すら失いました。
あれほど島の多かった、大陸からドゥギ島までの間の海とは対照的に、ドゥギ島から西の海には、島影ひとつ見あたりません。
地平線の彼方には、イタリア半島が横たわっているはずです。
グルバシュチャクから、更に南の方向を望んでいます。
影になって見難いですが、ドゥギ島南部の断崖となった海岸線が続いています。
ドゥギ島の南にも大小の島々が列状に連なっているのが見えます(これらの島々の海域は翌日訪れることにしています)。
グルバシュチャクの施設の建物は、このような地形の上に建っています。
どこまでも碧く広がるアドリア海に魅せられながら、もうしばらくグルバシュチャクの頂の周囲を散策します。
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