御在所岳の頂上へ到着、頂からの眺めを堪能します。
<<新緑の伊勢路-04>
ロープウェイで登った時に眺めた、山頂までの険しい風景とは対照的に、頂上の様子や底からの眺めは、なだらかでゆったりとしたものでした。
頂上からの、360度の眺望をひとしきり楽しんでから、少し離れた場所にある、望湖台へ。
その名のとおり、彼方に琵琶湖を望む展望スポットから、遥かに霞む湖や、穏やかな春の山並みの絶景を、鑑賞していました。
<御在所岳>
観光リフトの頂上駅からすぐ正面に、御在所岳の頂上があります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
断崖絶壁であった、御在所ロープウェイからの眺めからは、想像もできない位に、広々とした、なだらかな山頂でした。
御在所岳を含む鈴鹿山脈一帯は、鈴鹿国定公園に指定されています。
頂上には、大きな一等三角点の標識が。
標識の手前の地面に、四角い三角点の柱石がありますね。
頂上からの眺めは、もちろん360度のパノラマを楽しむことができます♪
東は伊勢湾、西に琵琶湖、南は鈴鹿峠、そして北には伊吹山…と、それぞれの方向に名だたる海や山を望める、御在所岳の頂上です。
この日は、伊吹山が霞んで見えなかったのが、残念でした。
御在所岳の南にあたる、鈴鹿峠方向の眺め。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
山々が連なり、山深さが分かります。
眺めている先の何処かを、京都から実家へ帰省のたびに利用する、高速バスで通過(新名神高速道路)しているのだなぁ…と、感慨に耽っていました。
三重県と滋賀県との県境となっている、鈴鹿山脈。
御在所岳の頂上にも、もちろん県境が走っています。
県境を、跨いで撮影w
左足は三重県に、右足は滋賀県に立っています^^
頂上の東側から、四日市の石油化学コンビナートや、コンビナートが臨んでいる伊勢湾を、遠望。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
正面の峰に、麓の湯の山温泉から登ってきた、御在所ロープウェイの山頂公園駅と観光リフトのロープウェイ駅とが一体となった建物が、見えています。
観光リフトがこちらの頂上へ向けて、駅舎から延びてきている様子が、ハッキリと分かります。
…峰の向こう側は、垂直に切り立っているような断崖となっている訳ですね;;
手前の山頂部の、穏やかな眺めからは、想像もできません!
頂上から東側の、四日市から南の景色。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
見えているのは、鈴鹿から津にかけての辺りでしょうか。
こちらの方向の眺めでも、うっすらと、伊勢湾を望むことができました。
視線を、東から南へと移すと、御在所岳と同様に、鈴鹿山中に聳える峰が、見えていました。
標高1,161mの、鎌ヶ岳です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
槍状のピークが天を衝く、秀麗な山容ですね。
私が立っている御在所岳と、鎌ヶ岳との間の鞍部は、三重県側(菰野(こもの)町)の湯の山温泉を通って滋賀県側(甲賀市)へと抜ける、国道477号線(鈴鹿スカイライン)がトンネルで通過している、武平峠となります。
琵琶湖を眺めてみよう!…ということで、山頂部を少々移動。
頂上の西に位置する、望湖台という展望スポットを目指します。
頂上から徒歩数分で、すぐに望湖台へと到着。
展望スポットだけあり、御在所岳の西側の、近くの山並みから遠方までの、広々とした眺望を楽しむことのできる場所です。
岩場となっていて、眺めが良い分、切り立ったスリリングな地形;
望湖台の大きな岩越しに見る、山々の連なり。
気持ちの良い、開放的な眺望です♪
岩場の、あまり縁へと寄るのはコワいので(爆)、ズームで景色を引き寄せて撮影w
手前に見えていた尾根の山肌は、葉を落とした細い枝をたくさん伸ばした木々にビッシリと、覆われていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
その枝々からは、チラホラと白い花が、開花を始めています。
もう少し時期が経てば、この白い花に山肌が染め上げられるのでしょうか。
その美しい景色を眺めてみたいものですが、開花直前の、モコモコした山肌の様子もまた、味わいのある、不思議な趣を醸し出していて、素敵な風景でした。
裸の枝々の木々の中、常緑樹の緑がアクセントとなっている、個性的な眺め。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
手前の峰の頂上近く、一本だけ佇立している常緑樹の姿が、印象的でした。
点々と佇立する緑に、ついつい目を凝らしてしまいますw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
それにしても、ほとんど緑に覆われていない山肌は、日本にあっては、かなり珍しい景色ですね。
その、手前の尾根の鞍部…こうした峠の眺めが、個人的にはかなり好きです^^
望湖台では皆さん、思い思いに、お気に入り?の岩の上に腰を下ろして、絶景を堪能していました。
ほとんど、望湖台の縁と思われる岩の上にも、平然と腰掛けているツワモノも…;;
高所恐怖症の人間は、縁からずっと手前で、歩みが止まってしまいますw
画像右端の上部辺りに、琵琶湖の湖面がうっすらと、微かに見えていますね。
幾重にも重なり合うように連なる山々の彼方に、琵琶湖の湖面を望みます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
穏やかな春の青空の下で、琵琶湖もまた、明るい空の色を映しているように、感じられました。
実のところ、もっと琵琶湖を広々と眺めることができると想像していましたが、手前に広がる滋賀県東部の、三重県との県境地域の山深さに驚きました。
これ程山が広がっていては、琵琶湖の姿が微かにしか望むことができないのも、納得です。
新緑の時期、一風変わった個性的な彩りを見せてくれた、滋賀県東部の山並みです。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
山々と湖とが織り成す、御在所山頂からの眺めは、格別でした!
吹き抜ける春の風を感じながら、心地良いひと時を満喫。
気分も爽快となったところで、望湖台から御在所岳頂上へと戻ります。
<新緑の伊勢路-06>>
<<新緑の伊勢路-04>
ロープウェイで登った時に眺めた、山頂までの険しい風景とは対照的に、頂上の様子や底からの眺めは、なだらかでゆったりとしたものでした。
頂上からの、360度の眺望をひとしきり楽しんでから、少し離れた場所にある、望湖台へ。
その名のとおり、彼方に琵琶湖を望む展望スポットから、遥かに霞む湖や、穏やかな春の山並みの絶景を、鑑賞していました。
<御在所岳>
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観光リフトの頂上駅からすぐ正面に、御在所岳の頂上があります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
断崖絶壁であった、御在所ロープウェイからの眺めからは、想像もできない位に、広々とした、なだらかな山頂でした。
御在所岳を含む鈴鹿山脈一帯は、鈴鹿国定公園に指定されています。
頂上には、大きな一等三角点の標識が。
標識の手前の地面に、四角い三角点の柱石がありますね。
頂上からの眺めは、もちろん360度のパノラマを楽しむことができます♪
東は伊勢湾、西に琵琶湖、南は鈴鹿峠、そして北には伊吹山…と、それぞれの方向に名だたる海や山を望める、御在所岳の頂上です。
この日は、伊吹山が霞んで見えなかったのが、残念でした。
御在所岳の南にあたる、鈴鹿峠方向の眺め。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
山々が連なり、山深さが分かります。
眺めている先の何処かを、京都から実家へ帰省のたびに利用する、高速バスで通過(新名神高速道路)しているのだなぁ…と、感慨に耽っていました。
三重県と滋賀県との県境となっている、鈴鹿山脈。
御在所岳の頂上にも、もちろん県境が走っています。
県境を、跨いで撮影w
左足は三重県に、右足は滋賀県に立っています^^
頂上の東側から、四日市の石油化学コンビナートや、コンビナートが臨んでいる伊勢湾を、遠望。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
正面の峰に、麓の湯の山温泉から登ってきた、御在所ロープウェイの山頂公園駅と観光リフトのロープウェイ駅とが一体となった建物が、見えています。
観光リフトがこちらの頂上へ向けて、駅舎から延びてきている様子が、ハッキリと分かります。
…峰の向こう側は、垂直に切り立っているような断崖となっている訳ですね;;
手前の山頂部の、穏やかな眺めからは、想像もできません!
頂上から東側の、四日市から南の景色。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
見えているのは、鈴鹿から津にかけての辺りでしょうか。
こちらの方向の眺めでも、うっすらと、伊勢湾を望むことができました。
視線を、東から南へと移すと、御在所岳と同様に、鈴鹿山中に聳える峰が、見えていました。
標高1,161mの、鎌ヶ岳です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
槍状のピークが天を衝く、秀麗な山容ですね。
私が立っている御在所岳と、鎌ヶ岳との間の鞍部は、三重県側(菰野(こもの)町)の湯の山温泉を通って滋賀県側(甲賀市)へと抜ける、国道477号線(鈴鹿スカイライン)がトンネルで通過している、武平峠となります。
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琵琶湖を眺めてみよう!…ということで、山頂部を少々移動。
頂上の西に位置する、望湖台という展望スポットを目指します。
頂上から徒歩数分で、すぐに望湖台へと到着。
展望スポットだけあり、御在所岳の西側の、近くの山並みから遠方までの、広々とした眺望を楽しむことのできる場所です。
岩場となっていて、眺めが良い分、切り立ったスリリングな地形;
望湖台の大きな岩越しに見る、山々の連なり。
気持ちの良い、開放的な眺望です♪
岩場の、あまり縁へと寄るのはコワいので(爆)、ズームで景色を引き寄せて撮影w
手前に見えていた尾根の山肌は、葉を落とした細い枝をたくさん伸ばした木々にビッシリと、覆われていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
その枝々からは、チラホラと白い花が、開花を始めています。
もう少し時期が経てば、この白い花に山肌が染め上げられるのでしょうか。
その美しい景色を眺めてみたいものですが、開花直前の、モコモコした山肌の様子もまた、味わいのある、不思議な趣を醸し出していて、素敵な風景でした。
裸の枝々の木々の中、常緑樹の緑がアクセントとなっている、個性的な眺め。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
手前の峰の頂上近く、一本だけ佇立している常緑樹の姿が、印象的でした。
点々と佇立する緑に、ついつい目を凝らしてしまいますw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
それにしても、ほとんど緑に覆われていない山肌は、日本にあっては、かなり珍しい景色ですね。
その、手前の尾根の鞍部…こうした峠の眺めが、個人的にはかなり好きです^^
望湖台では皆さん、思い思いに、お気に入り?の岩の上に腰を下ろして、絶景を堪能していました。
ほとんど、望湖台の縁と思われる岩の上にも、平然と腰掛けているツワモノも…;;
高所恐怖症の人間は、縁からずっと手前で、歩みが止まってしまいますw
画像右端の上部辺りに、琵琶湖の湖面がうっすらと、微かに見えていますね。
幾重にも重なり合うように連なる山々の彼方に、琵琶湖の湖面を望みます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
穏やかな春の青空の下で、琵琶湖もまた、明るい空の色を映しているように、感じられました。
実のところ、もっと琵琶湖を広々と眺めることができると想像していましたが、手前に広がる滋賀県東部の、三重県との県境地域の山深さに驚きました。
これ程山が広がっていては、琵琶湖の姿が微かにしか望むことができないのも、納得です。
新緑の時期、一風変わった個性的な彩りを見せてくれた、滋賀県東部の山並みです。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
山々と湖とが織り成す、御在所山頂からの眺めは、格別でした!
吹き抜ける春の風を感じながら、心地良いひと時を満喫。
気分も爽快となったところで、望湖台から御在所岳頂上へと戻ります。
<新緑の伊勢路-06>>
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