時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

淡路島&神戸 旨し旅-9~洲本→淡路夢舞台 大阪湾の眺め

2014-07-21 21:37:28 | 近畿/日本
 淡路島滞在も3日目となり、この日は洲本を出発して、路線バスで淡路島の東海岸を北上します。

 前日までは素晴らしい好天であったのですが、この日は朝からあいにくの雨…;
 洲本からの路線バスの車窓には、大阪湾の景色が雨に濡れて、しっとりと広がっていました。

 <洲本→淡路夢舞台>


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 この日の朝食は、この後乗車する路線バスの始発である、洲本高速バスセンターの待合所内にあるカフェテリアでいただきました。

 香ばしいトーストサンド。
 スクランブルエッグとハムを挟んだ、オーソドックスな「モーニング」ですね♪
 美味しかったです^^

 レタスには、ドレッシングが…ここは淡路島、もちろん玉ネギ風味の効いた、オニオンドレッシングでした!
 (ドレッシングはセーフです;)



 待合所の出入口の脇にちょこんと座る、猫さん(^-^)
 身じろぎひとつせずに、カメラに収まってくれました~♪

 待合所が縄張りなのかな…^^



 とても行儀の良い猫さんに見送られてw、淡路島北端部にある岩屋へ向かう路線バスに乗車し、洲本を発ちます。

 初めての土地での路線バスの旅というのも、ワクワクするものですね!
 車内は空いていて、ノンビリしたムード。
 社内のムード同様、ゆっくりしたスピードで走り出しました。



 洲本を出発後、バスは程なく海岸に沿ったルートを辿ります。

 晴れた日には、明るい陽射しに映える紺碧の海といった南国ムードいっぱいの風景となるのでしょうが、雨天のこの日は、しっとりと落ち着いた風情の、穏やかな眺めとなりました。



 弧状に伸びる砂浜と、小山の連なり…結構変化に富んだ車窓です♪
 振り返って眺めると、洲本の街が少し霞みながらも、最後の別れを惜しんで見送ってくれているかのように望むことができました。



 ビーチ直結のバス停。

 夏本番ともなれば、この辺りは海水浴客で賑わうのでしょうね。
 海開きにはまだ早い5月初旬のこの時期では、雨天ということもあってか、砂浜には人の姿は全くありませんでした。



 淡路島の東側に広がるのは、大阪湾。
 対岸は、ちょうど関西国際空港周辺の、大阪府南部一帯となります。

 路線バスのスピードはとてもゆっくりな安全走行、おかげで車窓に広がる風景を存分に楽しむことができました^^



 船溜まりに繋がれている、たくさんの漁船。
 淡路島が、海の恵みの宝庫ということが良く分かりますね。

 路線バスは、淡路島を南北に縦貫するメインルートを時折外れて、津名のフェリーターミナル等にも立ち寄りながら、ノンビリと淡路島を北上します。



 下車する停留所の直前に、突然出現した巨大な鉄塔!

 神戸のAMラジオ放送局、ラジオ関西(CRK)の送信所、「CRK淡路送信所」です。
 明石海峡大橋の建設により、その近くにあった旧送信所が電波障害を受けることになって、この場所へ移転、平成6年(1994年)11月から送信を開始しました。
 その直後、平成7年(1995年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災でも被害を受けず、ラジオ関西は震災発生14分後から、特別放送を放送することができました。

 この鉄塔の高さは、135mとのことです。

 鉄塔の歓迎?を受けて、間もなく目的地である、淡路夢舞台に到着します。



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2 コメント

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Unknown (タヌ子)
2014-07-22 09:04:29
こういうサンドイッチが時々無性に食べたくなります。
中身が柔らかいから、ちゃんとトーストしてあるところに、細かい気配りのできる日本人らしさが出てますね。
サラダの上の白いものは何だろうと思っていたら、玉ねぎドレだったんですね(笑)
猫の座り方って可愛いですよね。
なんだか昔の女性の三つ指スタイルで、強い奥様のお尻に敷かれている殿方などがこの姿を見たら、思わず抱きしめたくなるかもしれませんね(笑)
ラジオ関西の送信所、軍事基地みたいですね。
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タヌ子さん。 (taろう)
2014-07-22 22:16:57
ハムエッグトースト、思えばかつては当然のように高い頻度で食べていた定番メニューでしたが、このところはめっきりその機会もなくなっていて、こちらでいただいた時には、ちょっぴり懐かしい気分に浸りました。
淡路島の食事では、玉ネギから完全に逃れられる確率は、ほとんどゼロでしょうねw
それ位玉ネギに対する、淡路島の方々の思い入れの強さをヒシヒシと感じました!
佇む猫、正に猫背と、その手足の形状から、眼光の鋭さとのギャップがまた、微笑ましいですよね^^
この猫さんは、カメラを向けても微動だにせず、銅像の如く佇立していましたが、ターミナルの建物内に入ると追い出されていたので、実はやんちゃなのかもしれません(^^;)
送信所は帰宅後調べるまで、一体何なのか皆目分かりませんでした。
阪神大震災でも無事であったこの施設のおかげで、被災後の神戸ではラジオ放送が途切れることなく、安心したり、勇気づけられた人も多かったことと思います。
文字どおり、「生命線」としてのライフラインを象徴するような施設であった訳ですね。
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