
夜のラヴェッロそぞろ歩きに一区切り付け、お腹も空いてきたので食事処を探しに掛かりました。
ただでさえオフシーズンである冬季の上に、大晦日前日の年末という、これ以上ないと思われるお店クローズ的には「好」条件の揃った時期(地中海沿岸エリアは繁忙期の夏季のみ営業のパターンが多いので;)、最悪食事にありつけないかも(TT)という一抹の不安を抱いてのラヴェッロ訪問でしたが、幸いにも営業しているトラットリアで食事にあずかることができました/(^o^;)

ラヴェッロ(Ravello)へ到着して最初の食事をいただいた、「クンパ・コジモ(Cumpà Cosimo)」。
隣でお肉屋さんも経営、肉料理が美味しい!との触れ込みのお店でした。
冬季休業という情報を事前に得てもいたので、ダメもとでお店まで赴いてみると、店内には灯りが!
入り口の扉を開けると、営業していました…これで晩ご飯にありつけます~^^

この地で40年もの間営業してきた老舗のトラットリア、夏の夜は賑わっているのでしょうが、年末で開店直後(19時半頃)なためか、静かで落着いた雰囲気で、のんびりムードが漂う中、日本からの往路の行程を終えた余韻にユッタリ寛いで浸ることができました^^

せっかくイタリアを訪れているのですから、ワインも少々いただきます♪
私は酒に滅法弱いですが、嫌いではありません(^^;)
ラヴェッロの隣町のスカーラ(Scala)に葡萄園も所有しているというこのお店の自家製ワイン、空きっ腹にはキケンな位にwスッキリしていて、とても美味しい!

肉料理が美味しいお店ですが、スパゲッティも絶品!
シンプルに、アサリのスパゲッティ(Spaghetti alle vongole)を。
ここは大食漢たちの大陸というのが分かっていながら頼まずにはいられない炭水化物メニュー…澱粉を主食とする日本人の性でしょうかw
アサリ、トマト、ガーリック、オリーブオイルの風味が病み付きになる美味しさに、お腹が膨れるのを承知で平らげますw

この日のメイン、「スカロッピーナ・アル・リモーネ(Scaloppina al Limone / 仔牛のフィレ肉レモンソースソテー)」。
アマルフィ海岸(Costiera amalfitana)特産のレモンのソースの爽やかな酸味が絶品なソースのかかった、ジューシィな子牛肉の柔らかな食感で、いただいているこちらが蕩けてしまいそうな美味しさでした!
このレモンソースにはバターもふんだんに使われているのか、肉と良く絡み合うとろみ具合で、コクのある味わいも素晴らしかったです^^
見えている3枚の大きなソテーの下に、更に何枚もの肉が隠れているのも、この膨らみが物語っていますw

予想外だった、大皿の野菜ソテーたち;
スカロッピーナに匹敵するボリューム!!
ヨーロッパでは、肉よりも寧ろ野菜のボリュームに打ちのめされることが良くある気がします…。
打ちのめされても、やはり美味しさには適わず?!、気が付いたら完食していましたが。。。

エスプレッソで〆としました。
肉厚のデミタスをクイッとあおっていただく濃厚なコーヒー…ベタながら、イタリア気分も満喫です!
お肉も美味しいアマルフィ海岸、地元で生まれ育ったマンマが仕切る老舗のトラットリアで、美食の風土に培われた郷土料理に大満足の舌鼓を打った、とある年末、旅先での晩ご飯でした。

ホテル・ルフォロ(Hotel Rufolo)への帰路は、気持ちの良い腹ごなしの散策にもなりました♪
21時を回って人影も疎らで静まりかえった石畳の街路…深まった夜の闇に浮かび上がった照明のコントラストもより強調されて、より幻想的な雰囲気を醸していました。

ここをくぐれば、ホテルへ到着です。

街灯に飾られていた、天使の意匠をした電飾。
一目で分かるシンプルなデザイン、青い光の巧みな使い方に惹き付けられました。

ホテルに帰還しました。
門からの眺めも、ムード満点!
夜のホテルは、独特の雰囲気を纏っていますね(昼の様子)。
柔らかな灯りに包まれたゴージャスな雰囲気にも当てられて、気分も上気して自室へ戻り、ジャグジー付きのバスタブでの入浴を楽しんで床に就くと、あっという間に熟睡モードへ移行、深い眠りの中へと落ちていきました。
ただでさえオフシーズンである冬季の上に、大晦日前日の年末という、これ以上ないと思われるお店クローズ的には「好」条件の揃った時期(地中海沿岸エリアは繁忙期の夏季のみ営業のパターンが多いので;)、最悪食事にありつけないかも(TT)という一抹の不安を抱いてのラヴェッロ訪問でしたが、幸いにも営業しているトラットリアで食事にあずかることができました/(^o^;)
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

ラヴェッロ(Ravello)へ到着して最初の食事をいただいた、「クンパ・コジモ(Cumpà Cosimo)」。
隣でお肉屋さんも経営、肉料理が美味しい!との触れ込みのお店でした。
冬季休業という情報を事前に得てもいたので、ダメもとでお店まで赴いてみると、店内には灯りが!
入り口の扉を開けると、営業していました…これで晩ご飯にありつけます~^^

この地で40年もの間営業してきた老舗のトラットリア、夏の夜は賑わっているのでしょうが、年末で開店直後(19時半頃)なためか、静かで落着いた雰囲気で、のんびりムードが漂う中、日本からの往路の行程を終えた余韻にユッタリ寛いで浸ることができました^^

せっかくイタリアを訪れているのですから、ワインも少々いただきます♪
私は酒に滅法弱いですが、嫌いではありません(^^;)
ラヴェッロの隣町のスカーラ(Scala)に葡萄園も所有しているというこのお店の自家製ワイン、空きっ腹にはキケンな位にwスッキリしていて、とても美味しい!

肉料理が美味しいお店ですが、スパゲッティも絶品!
シンプルに、アサリのスパゲッティ(Spaghetti alle vongole)を。
ここは大食漢たちの大陸というのが分かっていながら頼まずにはいられない炭水化物メニュー…澱粉を主食とする日本人の性でしょうかw
アサリ、トマト、ガーリック、オリーブオイルの風味が病み付きになる美味しさに、お腹が膨れるのを承知で平らげますw

この日のメイン、「スカロッピーナ・アル・リモーネ(Scaloppina al Limone / 仔牛のフィレ肉レモンソースソテー)」。
アマルフィ海岸(Costiera amalfitana)特産のレモンのソースの爽やかな酸味が絶品なソースのかかった、ジューシィな子牛肉の柔らかな食感で、いただいているこちらが蕩けてしまいそうな美味しさでした!
このレモンソースにはバターもふんだんに使われているのか、肉と良く絡み合うとろみ具合で、コクのある味わいも素晴らしかったです^^
見えている3枚の大きなソテーの下に、更に何枚もの肉が隠れているのも、この膨らみが物語っていますw

予想外だった、大皿の野菜ソテーたち;
スカロッピーナに匹敵するボリューム!!
ヨーロッパでは、肉よりも寧ろ野菜のボリュームに打ちのめされることが良くある気がします…。
打ちのめされても、やはり美味しさには適わず?!、気が付いたら完食していましたが。。。

エスプレッソで〆としました。
肉厚のデミタスをクイッとあおっていただく濃厚なコーヒー…ベタながら、イタリア気分も満喫です!
お肉も美味しいアマルフィ海岸、地元で生まれ育ったマンマが仕切る老舗のトラットリアで、美食の風土に培われた郷土料理に大満足の舌鼓を打った、とある年末、旅先での晩ご飯でした。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

ホテル・ルフォロ(Hotel Rufolo)への帰路は、気持ちの良い腹ごなしの散策にもなりました♪
21時を回って人影も疎らで静まりかえった石畳の街路…深まった夜の闇に浮かび上がった照明のコントラストもより強調されて、より幻想的な雰囲気を醸していました。

ここをくぐれば、ホテルへ到着です。

街灯に飾られていた、天使の意匠をした電飾。
一目で分かるシンプルなデザイン、青い光の巧みな使い方に惹き付けられました。

ホテルに帰還しました。
門からの眺めも、ムード満点!
夜のホテルは、独特の雰囲気を纏っていますね(昼の様子)。
柔らかな灯りに包まれたゴージャスな雰囲気にも当てられて、気分も上気して自室へ戻り、ジャグジー付きのバスタブでの入浴を楽しんで床に就くと、あっという間に熟睡モードへ移行、深い眠りの中へと落ちていきました。
パスタ、ツヤツヤ感がきっちりアルデンテに茹で上がっているようですね!シンプルであさりのお出汁とオリーブオイルが絶妙そう~♪
レモンソースのお肉、こちらもとっても美味しそう。白いお肉なので豚肉と初め思いましたが牛肉なんですね。柔らかくレモンソースの爽やかさで食がどんどん進みそうですね。結構ボリュームありそうなお食事量、完食とは!!イタリア、お食事どれもこれも美味しかった記憶がよみがえります^^
オンシーズンに1年分を稼いでオフはお休み、な地中海スタイルは、私には寧ろ憧れですが、訪問者としては、殊にレストランやホテルの休業は痛いところで、クロアチアのドゥギ島でもホテル探しは苦労しました;
そうした逆境だからこそ?、営業しているレストランに巡り会えた悦びも一入でした♪
スパゲッティの妙にリアルな感じに、画像をアップして初めて気づき、ビックリでしたw
スカロッピーナも本当に「ジューシィ」という言葉がピッタリの瑞々しい食感で、レモンソースのおかげで口当たりも最高で、バクバクいけてしまいました^^
素材の美味しさを存分に生かした正に本場のイタリアン、満腹中枢もお手上げで、いつの間にか完食してしまった自分に驚愕でしたよ!
イタリア…本当にオソロシイ所…(^^;)
左の野菜はアボカドのように見えるけれど、アボカドのソテーというのも不思議だから、別の野菜なのでしょうか?
色の薄いズッキーニ?
媚びないシンプルな盛り付けが美味しさを物語ってます。
こんな完璧な茹で具合のスパゲティはフランスでは絶対出てきません!
ヨーロッパは間接照明の使い方が本当に上手いですね。
メニューにも野菜付きとは書いてなかった(と思う)のですが、調子良く肉を貪っている最中に、大皿がデン!とテーブルに運ばれてきて、一瞬顔が引きつりましたw
賽の目の野菜は、多分ズッキーニのように思えました。
ソテーでも脂っこさをそれ程感じなかったのは、オリーブオイルの成せる技なのでしょうね。
飾らない家庭的な雰囲気のお料理は、本当に家で食事をしているかのように、寛いで舌鼓を打てました♪
スパゲッティの完璧な茹で加減に、イタリアの矜恃を見ました!
魅せるライトアップの演出、建材に最適の色の灯りを持ってくるヨーロッパのセンスが大好きで、ここラヴェッロでも、少し歩いてはすぐに立ち止まって見入ってしまい、ホテルまでの道中は遅々として中々進みませんでしたw
お肉のソースにはアルコール漬けのミラベル(スモモ?)がそのままいくつも入っていて、お野菜は極細千切りの人参とズッキーニそして太めに切られた絹さやエンドウをミックスして炒めたものがマッシュポテトとともにお肉の横にそえられていました。
子牛のソテーには甘酸っぱいソースがあうのかもしれませんね。
量はやはりフランスよりイタリアの方が多いいです。
拝見したコメントにありましたフレンチのソテーのソースからは、とてもフランスらしい華やいだイメージと上品な風味を想像できました^^
野菜の方も、実に手が込んでいるようで、流石フランス!と感じ入っていたら、お腹が空いてきましたw
甘酸っぱいフルーツ系のソースに良く合う、柔らかでジューシィな仔牛肉、この旅行ですっかり虜となりました!
日本から見ると、欧州は全域凄いボリューム!なイメージですが、やはり国によって多い少ないはあるのですね…イタリアの量が凄いというのもまた、この旅行で思い知りました。
美味しい上に口に合うので、それ程苦痛を感じなかったのかもしれません(^^;)