あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

なんちゃって野菜作り

2021-09-27 | 田舎暮らし

懸案だった白菜の苗植え。

青空の下、やっと手をつけた。

苗を買うのは母。

植えるのは私。

たかが10本ほどなのに

実に様々な種類の苗が並んだ。

ほかにブロッコリーを2本。

葉がすごく茂る割には

食べられる部分は「え?」

っていうくらい小さくて

前回で凝りたのだが

買った苗に混じっていたのです。

どんなブロッコリーになるのやら。

かぶのタネ撒きも。

2、3粒づつ撒けとあったので

景気よく袋を開けたらば

ものすごく小さい種で

風に飛ばされてしまい

そこらじゅうに飛び散った。

全部撒く必要はないのですと。

因みにとてもきれいな深い青色。

ほうれん草の種も撒いた。

何色だったっけ・・。

赤だったかな。

春先イノシシが来て

植えたじゃがいもが全滅したので

周囲にネットを張りめぐらせた。

畑らしくなった。

で、白菜に虫がつくので

思いたって防虫ネットと

それを支えるアーチを買った。

が、白菜の間隔とアーチが

一列には大きすぎる。

二列に股がせた。

ギリギリでネットが掛かったが

苗が防虫ネットにくっついて

窮屈そう。

  • 当然ながら畝の幅は

ネットを掛ける前に計算しなくては。

我ながら無策なのを思い知る。

居間に鎮座まします母に

報告すると「あんたらしい」

と言い捨てられた。

窮屈そうな白菜が育つわけはなく、

二列にするべくアーチを調達した。

今度はアーチが小さかった。

土を掛けないと下から虫が入る。

列の間に隙間がなくて

手間取ったがなんとか

両脇を土で押さえた。

かなり不細工ながら出来上がり

ちょっと満足。

思い切り汗をかいた。

白菜を20株分植えた。

苗やらネット、アーチ、防虫剤。

更に作業用の帽子を母と私の分。

経費はたぶん一万円近い。

白菜1株を平均300円として

20株買ったら6000円。

はい、経費倒れです。

お天気の良い日にアウトドアで

作業するのは気持ち良い。

キブンテンカンの値段かもしれない。

毎年、両隣さんのりっぱな白菜を見て

圧倒されっぱなし。

我が家の白菜は貧相だ。

せめて人並みに育って欲しい。

本を読んで勉強したらどうなんだと

妹からのつっこみが入っていたが、

今年も無策なまま作業終了。

 

 

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