あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

歌会おかげさまで成功しました。

2019-05-06 | 私が歌手

おかげ様で歌会「ひとめぐり」を

成功裡に終えることができた。

無謀を承知の企画だったが、

170人の方にご来場いただいた。

無名シンガーのチケットを売って下さった

ひとりひとりのご尽力に

心から感謝です。

ご来場の皆さんは

心から楽しんで下さったようで

歌いながらも手ごたえを感じられた。

今回のサポートメンバーは最強。

安定感ある演奏に後押ししてもらい

長年歌って来た歌の完成度を

ぐいっと上げてもらった。

 

大勢の人が関わって

コンサートは成り立っている。

本番前には裏方もナーバスになるもので

出演者というより主催者として

些細なあれこれが私の手に余る。

出番1分前までバタバタした。

ナーバスなまま袖に行く私に

香織さんが言う。

「今日は皆がまりさんをお祝いしたいって

来ているんだからねっ。

披露宴のようなものだ。

まりさんが主役なんだから

やりたいようにやったら良い。」

10年以上つきあいのある

香織さんだからこそ。

後で聞くに、

香織さんは午前3時に起きて

アレンジをやり直したそうだ。

一人で格闘しているような気になるが

皆がそれぞれの持ち場で奮闘している

ということに思いがいかなかった。

 

終演後、ロビーで大勢の人から

とても良かったと喜んでいただいた。

家族や親せき、ご近所の方や

クラスメイト、同窓生、

長年応援して下さる方や、

初めて来て下さった方も。

皆さん一様に笑顔だった。

「実は体調が悪かった」という人が

知る限り3人おられたが

元気になったと喜ばれた。

歌の力でしょうね。

 

音響・照明の篠本照明さんにも

大変お世話になった。

映像や陰マイク、受付や椅子ならべなど

皆さんの総合力で私がやりたい公演が

やっと形にできた。

20年掛かったけれど

今私がもてる物を表現できたと思う。

冒頭の3曲では妙さんのピアノと、

香織さんのキーボードで。

クラシック風に。

そこからバンドで初期のポップス。

そして舞いとド演歌。

最後にバンドで思い切りという流れ。

 

リハを終えたらすでに13時。

開演まで1時間。

もう喉がひりっとしているし

股関節は朝から痛みがあった。

この時点でクタクタだったが、

喉も股関節も最後まで持ってくれた。

勝負曲「雨女」は大いに受けたが

振袖がちゃんちゃんこから

出ていないことに気づいて慌てた。

歌詞が飛んで絶句した上に

1番を2回歌ってしまった。

ま、私らしいです。

相対的にはしかし

あれ以上は歌えないと思う。

「ひとめぐり」=一巡り・人巡り完了。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東日本大震災法要ライブin萬... | トップ | 「雨女」カラオケの再レコへ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿