最終回にしようと思いましたが、
最後の小題が実践的そうです。
もう一回お付き合い頂ければと思いますか。
21Lessons
5章:レジリエンス
■ユーキャン📖
100年前は、50年先を見据えて子供達に
農耕や儒学などを自信をもって教えられた。
大人は何でも知っていて、変化も緩やか。
50歳引退間近の爺ちゃんは、変化を嫌う。
長寿を得れば、まだまだ若い50歳。
変化に食らいつくか、AIの言う通りに
生きるか、大切なのは自分を理解すること。
■清瀬富士見病院🛐
ある賢人はこう言った。
『自分の人生は、他人を助けることにある』
『でも分からないことがある。他人がなぜ
この世に存在するかということだ』
ライオン・キングのシンバは【生命の輪】
を親から学ぶ。しかしそこには、
外敵であった【人間】が勘定に入ってない。
結局人間は【物語】から抜け出せない。
その中で自分のアイデンティティーを
複数模索するしかないのかもしれない。
アイデンティティーとは何か。
それは自分の苦しみを理解できると解る。
それは具体的で、解決策は明確だからだ。
■感想■
①生涯学習が今後大事になることは、
何となく誰もが感じだしています。
お爺ちゃんは置いといて。若者でも
それも勘違いしている人が多い気が、、
【キャリアアップ→飽きたから転職】を
履き違えたりとか。今までの経験はどこへ?
時代の変化に、古い会社で追い付こうとする
社員は、結婚した首輪に繋がれた若手だけ。
自由も実際には制限されます。
そんな会社にいるので、
速度に鈍感な現実。
②自分の存在意義は、誰もが考えるところ。
結婚もしていない私は、
『部下や後輩にまともな(?)価値観を
教えることが、人類のためになる』
と考え始めていますが、それも違う側面
から見れば、ただの勘違いでしょう。
それでも人は、何かを信じて生きる。
大切なのは、自分の苦しみを理解すること。
私は今の苦しみを、次の子に少しでも
感じさせないために行動しています。
この本と意見が一致する所かもですね。