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散歩しながら考えたこと~繁栄を願うのは、自然か?~

2022-04-25 16:51:09 | 日記
 
皆が繁栄するのは可能だろうか?
誰かが繁栄すれば、誰かが衰退する。
なぜなら、資源や市場には限りがあるから。
 
繁栄、成功を求めるところから「争い(競争)」が起こる。
この争いの頂点に立つものが「覇者」となる。
そこに至る道を「覇道」という。
 
「政治」とは、正して治めると書く。
人間は、過ちを犯す生き物だから、道から外れることがある。
正しい道を示し、戻してやることが政治。
 
そして、その「道」とは、天地自然の道が基本となる。
天地自然は、「造化の原理」で動いている。
すわなち、「創造」と「進化」と「調和」である。
この「天道」を理解したうえで、「人道」行わなければならない。
この道を「王道」という。
 
自然の「調和」は、食物連鎖によって行われる。
人間から見ると残酷なように思えることでも、
自然の原理に則って行われているのである。
それによって、各「種(しゅ)」は、
自分たちの居場所を見つけ、つくることができる。
その結果、全体として調和が実現される。
 
しかし、人間だけは、この食物連鎖の環に入っていない。
従って、自分たちで考え、自分たちの意思で
人類の調和を実現できるはずである。
 
しかし、現実はどうだろうか。
とても、知恵のある人間がやっているとは思えないことが行われている。
 
なぜか。
それは、人間が生まれてきた意味を理解せず、
人としての道も学んでいないからである。
 
天道と人道を理解し、王道の政治を実践できる人を「政治家」というはずである。
 
我々一般市民は、「人の道」を理解し、実践することで
「繁栄」ではなく、「安寧」すなわち平和な社会を実現できるのである。
 
これが、知恵のある人間が目指すべき「調和」だと私は考えている。
 

SDGsを本気で実現したいのならば

2022-04-11 11:29:06 | 日記

Z世代、若者世代が怒っています。

今の大人たちは、自分たちの未来を本気で守ろうとしてくれていないことを。

本気で環境危機に対処しようとしていないことを。

つまり、大人世代には、危機感が無い、薄いということでしょう。

環境危機や自然災害に本当に危機感を持っており、本気で対処しなければと思っているのであれば、もっとも効果的な対策は、世界中の工場を一定期間止めることです。

もちろん、そのことによる弊害もあるでしょう。

しかし、人類全体に及ぶ被害に比べれば、どちらを我慢すべきかは明らかです。

3か月や半年、洋服を買わなくても、生きていくことに支障はありません。(私は、10年以上同じ服をきています。)

必要な人がいるから作っているのではなく、売りたいから作っているという産業が多くあります。

前提となる考え方が根本的に間違っているために、多くの問題が発生しているのです。

「商品価値」が下がるから、値下げせずに廃棄していますが、本来は、モノは使うために作っているはずです。

商品価値が下がっても、使用価値が下がらないのであれば、廃棄する必要はないはずです。

使用されずに、何十着もタンスにしまっている人に、さらに売りたいがために作っているのです。

一年くらい買わなくても困りません。

ぼろでも着ることはできます。

自然災害の方がよっぽど困ります。

資本主義経済の仕組みと考え方にどっぷりとハマってしまっている今の大人世代には、このような当たり前のことが理解できないようです。

従って、SDGsを本気で実現しようとはならないのだと感じています。