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野生育ちNinoの”幸せで在る”ライフワークblog

福岡 添田町⛩️英彦山神宮(ひこさんじんぐう)「福岡唯一全国3番目の神宮🍁荘厳な霊山の紅葉。」

【2023.5.9】
フリーランス転職のNFC
Nino.Fellows.Club 株式会社[ニーノフェローズクラブ]のNino[ニーノ]です。

《大切なお知らせ》
4年間利用してきたgoo blogを年内にWordPressへ移行する予定です。有り難いことに月間4万PVを超えることができ、更なる成長と進化のためにブログ引越しすることを決断しました。引き続きご愛顧頂けますようよろしくお願い申し上げます。
 何故、今まで参拝しなかったんだろう…こんなに素晴らしい神社だとは知りませんでした。父方の祖母の故郷が福岡県田川郡添田町です。その添田町にある英彦山に鎮座するのが英彦山神宮(ひこさんじんぐう)です。英彦山神宮(ひこさんじんぐう)は、全国で第3番目に神宮に改称(S50年)された福岡県唯一の神宮です。

1.英彦山神宮
▶︎TEL| 0947-85-0001
▶︎住所|〒824-0721 福岡県田川郡添田町英彦山1
■英彦山神宮の成り立ち
 英彦山は、福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる標高1,199mの神体山です。山伏の修験道の道場 英彦山権現(ひこさんごんげん)様として栄えました。明治元年(1868年)に明治維新の神仏分離令により英彦山神社となり、昭和50年(1975年)6月24日に英彦山神宮に改称されています。神仏分離令後、廃止されていた英彦山大権現は昭和54年(1979年)に現在の形で再興されています。

■英彦山神宮の名称由来
 天照大神の長男、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと)は「日の子の山」と呼ばれていて日子山(英彦山)の名称の由来です。弘仁10年(819年)に嵯峨天皇の詔(みことのり)によって「日子」の2文字を「彦」に改められ、享保14年(1729年)に霊元法皇の院宣により「英」の1字を賜り現在の英彦山(ひこさん)に改称されました。山全体がパワースポットで、日本で唯一名前に読まない文字の“英”が含まれている特別な意味が込められているのが英彦山神宮です。

2. 銅鳥居(かねのとりい)と表参道
 銅の鳥居は、寛永14年(1637年) 佐賀藩主鋼鳥勝蔵の寄進により建てられたもので、高さ7m、柱の周囲は3m余りもある胴の太い青銅製の鳥居で国の重要文化財です。「英彦山」の額は享保19年(1734年)に霊元法皇の勅命を受けてかけられたもので、この頃から英彦山と称されるようになったといわれています。(環境庁 福岡県 1993)
■英彦山神宮のご利益
 天照大神の長男、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと)は鷹の姿になってこの山に降りた神様といわれ、稲穂を表す“忍穂耳”から農業生産・鉱山・工場の安全の守護神で農業・工業・産業繁栄のご利益と、“勝”の字が3つあるので勝運の神様で勝利・幸運・金運のご利益があるといわれています。
 荘厳ある石畳の道と長い階段が1km程も続く表参道。英彦山神宮がどれだけ繁栄し、歴史的に重要な要地だったかを感じることが出来ます。さらに霊山で水源も豊富なのでマイナスイオンと癒しの空気が山全体に流れています。
3.英彦山スロープカー
▶︎TEL| 0947-85-0001  
▶︎Instagram|@hikosan_slopecar_kaen
▶︎営業時間|8:30~17:00  
▶︎住所|福岡県田川郡添田町大字英彦山1478  
▶︎料金|全線往復券(幸駅~神駅)
⚫︎高校生以上 830円
⚫︎4歳~中学生 400円
▶︎駐車場|幸駅 80台花駅 20台 

4.参道のお土産物屋さん
 神々しい霊山の中で人らしさを感じられてホッとするエリアです。お土産屋さんが無料でお茶を出してくれるのでついつい買い物をしてしまいます。


5.奉幣殿(ほうへいでん)
 奉幣殿(ほうへいでん)は修験道時代、英彦山霊仙寺の大講堂で、現在の建物は江戸時代前期の元和2年(1616年)に小倉藩主の細川忠興によって再建されたものです。その以後小倉藩主によって修復されて明治40年(1907年)5月27日に国の重要文化財に指定されています。特徴は桃山建築様式、入母屋造り、こけら葺きです。

6.社務所

 一番綺麗だったのが社務所周辺の紅葉です。11月の上旬が紅葉のピークだとおっしゃっていました。こちらの社務所で御朱印をいただくことが出来ます。
■天ノ水分神(あまのみくりのかみ)
 天ノ水分神(あまのみくりのかみ)という龍神です。「流水を疎通、分配することを掌る神」といわれ、修験者(山伏)が入山時に飲料用とお守りを兼ねて重宝したありがたい御神水といわれています。現在は、不老長寿の御神水として多くの参詣者が汲んで帰る霊水です。

 英彦山は水源が豊富で山自体の生命の源、つまり血液のように水源が流れていて、いたるところでおおらかなエネルギーを感じました。
■英彦山がらがら
 英彦山の伝統工芸品である日本最古の土鈴「英彦山がらがら」は戦乱の際に土に埋めた鈴の複製を参拝者に分けたのが起源で、魔除け・虫除け・災害除けのご利益があり、玄関にかけたり田んぼの水口に差したりします。

 この日は御本社(上宮)・中津宮(中宮)・下津宮(下宮)には参拝しませんでしたが、是非次回は、山伏のように参拝登山の修行をしてみたいと思います。


 まるで現代の山伏のような装いで勇敢そうな2匹の甲斐犬を引き連れた男性がいらっしゃいました。英彦山神宮が今尚、偉大な聖地であることを実感しました。

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Ninoでした✨感謝✨
【撮影日2022.11.16】

6.プロフィール🤵‍♂️

二井野隆大(にいのたかひろ)|福岡出身|1981年生
人口増加率No.1福岡市とNo.2川崎市で2拠点生活
スパイスカレーを中心にグルメ食べ歩きや
サウナ&温泉、神社仏閣巡りなどがライフワーク
就職、独立につぐ第3の働き方
フリーランス事務所を経営 
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