アカにつける薬

Free Asia Network (略称:FAN)

NHKへの問い合わせ

2010年06月09日 | 過去記事倉庫
1)中国には、たしか信者が八千万人とも一億人とも言われる気功集団「法輪功」という名の宗教団体があったと記憶していますが、現在は中国内での活動をしていないのでしょうか。

いまひとつメディア報道だけではわかりません。できれば中国内での宗教事情がわかるような「現代中国宗教紀行(仮称)」という番組を製作する計画はございますか?お聞かせいただければ幸いです。

2)1989年6月4日の天安門事件以降、世界中で中国内の民主化を訴えている各種団体があると思いますが、世界の中でどのような活動をしているのでしょうか?

いまひとつメディア報道だけではわかりません。中国共産党による一党独裁体制を解体し、平和裏に分裂国家にするための処方箋とは何か?「中国民主化の決め手は何か?巨大中国民主化への道(仮称)」という番組を製作する計画はございますか?お聞かせいただければ幸いです。

3)現在、広島・長崎の被爆者が米国内で講演して回っているという話題をNHKは数多く取り上げておりますが、中国内(新疆ウィグル自治区)で行われた過去の大規模な水爆実験で被爆した東トルキスタン人の体験談などは、いまひとつ今の報道では分かりません。「中国内被爆者の叫び(仮称)」という番組制作の意図はありますか?お聞き出来れば幸いです。

対NHK

2010年06月09日 | 過去記事倉庫
NHK「おはよう日本」番組の編集意図について

6月4日1ch「おはよう日本」6時代のワールドレポートの中で、「中国内で20万人もの子供が誘拐され、農村部に一人40万円で人身売買されている」というニュース直後に、国内ニュースで「7月から茨城空港で週2,3回程度の上海直通チャーター便が運航される」というニュースが続けて報道されました。同じ中国関連ニュースではありますが、このまったく意を異にするニュースを続けて報道する事でまったく違う印象を受けるのは私だけでしょうか?前者ニュースは独自取材ではなく、まるで中国共産党中央宣伝部が許可して編集したようなお涙頂戴ニュースという印象で、後者は中国人流入者が今後どんどん増えるというニュースでこの二つを結びつけると「中国人への同情心と親交心」がセットになるよう出来ています。なぜこのような報道をしたのか、日本人としてとても奇異に見え、編集段階の偶然とは思えません。編集意図をぜひお聞きしたい。お願い致します。


お答え

いつもNHKの番組やニュースをご視聴いただき、ありがとうございます。

ニュースの放送項目の選択、および順番については、報道の編集責任者が、日毎に政治・経済・社会・国際・スポーツなど様々な分野のニュース全般を見渡しつつ、内容の重要度や緊急度、さらには視聴者の関心の度合いや広がりといった要素はもとより、深刻なニュースと明るいニュースのバランスなど、様々な要素を勘案して決めています。

毎日、数多くの視聴者の方々から様々なご意見をいただきますが、どのニュースを放送するかについてや放送する順番についての考えはそれぞれ異なります。

上記にご説明しましたように、NHKのニュースの内容、構成は、NHKの編集権に関わることですから、NHKの報道編集責任者が決めています。

何卒、ご理解のほどお願い申し上げます。

今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。

NHK視聴者コールセンター

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返答に関してのクレーム

今回「ニュースの放送項目の選択、および順番については、報道の編集責任者が、内容の重要度や緊急度、さらには視聴者の関心の度合いや広がりといった要素はもとより、深刻なニュースと明るいニュースのバランスなど、様々な要素を勘案して決めています。NHKのニュースの内容、構成は、NHKの編集権に関わることですから、NHKの報道編集責任者が決めています。」との御返答ですが、これではまったく私の質問に対する答えになっていませんね。一般原則論ではなく具体的な中国の報道について言及したにもかかわらず、NHKへの失望感を抱かせる抽象的な返答です。総務省にも確認しますが、「NHKの編集権に関わる個別内容に関しては受信者に対する説明責任は一切ない」という判断がNHKの正式見解との認識でよろしいですか?再度御返答お願いいたします。納得できるまで問い合わせを続けます。

以上

投書

2010年06月09日 | 過去記事倉庫
『想像力持って安全保障語れ』

もし日本という国が巨大な軍事力を持つ全体主義国家の属国となったら、
一般庶民が亡命できる国は世界のどこにあるのだろうか。
冷静に考えてみれば日本語が通用する国は日本しかない。
恐らく多くの日本人は、そのような現実をまったく想定せずに
今日の平和が無条件で明日も続くと毎日暮らしていると思う。
自由主義を唱える知識人たちはどこに亡命すればよいのだろうか。
第二次世界大戦前、それは巨大な軍事力を持つ米国がその受け皿となり、
欧州の知識人たちが米国に亡命した。おそらく現在でも米国であろう。
その米国の軍事基地を日本国内から出ていけというメッセージを
同盟国として発信することがどのような意味を持つのか、
前述の事態を想定した時に分かるであろう。
ここまでの想像力を持ってから同盟国との安全保障政策を語れと
すべての国会議員に言いたいと思う。