創作話／造語

ーゴミのはなしー
　ゴミには手があります。足もあります。
　夜になると手がしまわれます。足もです。
　そして、朝になると手が出てきます。足も出てきます。眉毛も出てきます。
　ゴミはご飯を食べます。
　ゴミのご飯はゴミです。

ーゴミのはなし・つづきー
　ゴミの名前は「ゆうこ」ちゃん。
　ゴミゆうこ・女の子・5才。
　さーちゃんと同じ四月十日生まれ。
　大きくなりました。

　男の子の名前は「たろう」くん。
　ゴミたろうです。たろうくんは４才。
　さーちゃんと同じ四月十日生まれ。
　
　たろうくんとゆうこちゃんが遊びました。
　ふたりはおしっこがしたくなりました。
　「ぼくが先！」とたろうくん。
　「わたしが先！」とゆうこちゃん。
　「じゃんけんぽんしよう」　
　「だめ」
　「じゃあお外でおしっこしよう」
　ふたりで　
　「よかった！」っていいました。
　おしまい。

３才３か月の娘Ｓが作った話。



何を想う・・・？未来の作家よ。（親バカ）


それから・・・面白い造語。
[忘れたがり]　すぐ何かを忘れようとしてしまうこと・だって。
[なくしん坊]　すぐ何かをなくして、いつも探してしまうこと・だって。

＊オマケ＊
いとこのＭちゃんの造語。
[ジャマ置き]　邪魔になる場所に物が置いてあること・だって。
　　　↑
これは　かなりヒット。
気に入っています。