2012年7月25日(水) 日の出 4:44 日の入 18:51
NYダウ 12617.32 -104.14 3日続落
ユーロ圏債務危機の深刻化を示す兆候が見られたほか、欧州の景気減速が貨物輸送大手ユナイテッド・パーセル・サービスなど米企業の業績を圧迫していることが明らかになった。ただ取引終盤には、米連邦準備理事会(FRB)が経済活動や雇用の押し上げに向けた新たな措置の導入に近づいているとした米ウォールトリート・ジャーナル(WSJ)紙の報道を手掛かりに、下げ幅を削った。
朝方の外人動向 90万株(売り越し)
外国人投資家1週間動向(7/19~25) 760万株(売り越し)
東京株式市場・前場=続落
前場終値 8402.92 -85.17 出来高 83169万株
高値/安値 8410.98 - 8357.09
欧州危機をめぐる懸念の再燃などを背景に世界的なリスクオフの流れが強まり、東京市場も序盤から売りが先行。円高警戒感も根強く自動車や電機など輸出株中心に売られ、日経平均は6月5日以来約7週間ぶりに8400円を下回る場面があった。
JASDAQ平均 1291.66 -6.96 続落
マザーズ指数 342.79 -2.00 反落
為替25日 買 売 出来高
米ドル 12:19 78.13 - 78.18 +0.01
ユーロ 12:19 94.31 - 94.39 0.00
東京株式市場・後場=4日続落
後場終値 8365.90 -122.19 出来高 178001万株
高値/安値 8433.58(-54.51) - 8328.02(-160.07) 値幅 105.56
25日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落した。終値は前日比122円19銭(1.44%)安の8365円90銭と、年初来安値(8295円)を付けた6月4日以来約1カ月半ぶりの安値となった。4日間の下げ幅は計429円(4.9%)に達した。スペインの債務不安や米企業業績が失望を招いたことで前日の欧米株式相場が下落。さらに米アップルの決算が市場予想を下回ると日本などアジアの株式市場で関連するハイテク株に売りが目立った。対ユーロでの円高を背景に欧州地域の売上高比率の高い外需株も売られた。
JASDAQ平均 1289.88 -8.74 7日続落
マザーズ指数 335.38 -9.41 反落
為替25日 買 売 出来高
米ドル 15:49 78.17 - 78.18 +0.05
ユーロ 15:50 94.23 - 94.29 -0.08