18年3月2日(金) 日の出 06:10 日の入 17:37
1日NYダウ 24608.98 -420.22 3日大幅続落
東京株式市場・前場= 大幅続落
前場終値 21097.35 -627.12
出来高 7億7164万株 売買代金 1兆4153億円
高値/安値 21366.09(-358.38) - 21088.96(-635.51) 値幅 277.13
米国の保護貿易主義的な政策が懸念され1日の米国株式が大幅続落した流れを受け、リスク回避の動きが強まり、全面安の展開となった。円高・ドル安歩調も嫌気され、下げ幅を拡大して一時2万1088円96銭(前日比635円51銭安)まで下落した。その後もさえず、前引けにかけて安値水準で停滞した。
騰落柄数は値上がり178銘柄 、値下がり1858銘柄、変わらず33銘柄
市場からは「米国株安・円高や需給など複合的な要因で下げが大きくなった。もともと(ボラティリティ〈価格変動制〉をベースとした)リスク・バリティ売りが出ているところに、ヘッジファンドの仕掛け売りが重なり、下げが加速した。ただ、2万1000円水準で落ち着き、2番底となれば、テクニカル的には買いやすくなる。バリュエーション面でも割安となり、戻りに転じる可能性がある」(国内投信)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 4052.34 -58.82 続落
マザーズ指数 1204.49 -27.88 続落
為替 2日 買 売 前日比
米ドル 11:54 106.01 - 106.04 -0.22
ユーロ 11:54 130.12 - 130.16 -0.20
KHネオケム(4189)14:46:19 買 100株 3,530円
東京株式市場・後場= 大幅続落
後場終値 21181.64 -542.83
出来高 16億100万株 売買代金 3兆235億円
高値/安値 21366.09(-358.38) - 21088.96(-635.51) 値幅 277.13
米国の保護貿易主義的な政策が懸念され1日の米国株式が大幅続落した流れを受け、リスク回避の動きが先行した。円高・ドル安も嫌気され、下げ幅を拡大し、前場終盤には一時2万1088円96銭(前日比635円51銭安)まで下落した。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに買戻しや押し目買いが入り、下げ渋る場面もあったが、戻りは限定され、大引けにかけて再び軟化した。円高がさらに進むとともにポジション調整売りに傾いた。
騰落柄数は値上がり237銘柄 、値下がり1791銘柄、変わらず41銘柄
市場からは「2月14日と同様に200日移動平均線を守った格好だ。これで2番底形成となれば問題はないが、戻っても下向きの25日移動平均線などが頭を抑えるラインになり、需給がすっきりするまで日柄調整が必要ではないか」との声が聞かれた。
JSDAQ平均 4066.56 -44.60 続落
マザーズ指数 1213.65 -18.72 続落
為替 2日 買 売 前日比
米ドル 15:14 105.79 - 105.82 -0.44
ユーロ 15:14 129.82 - 129.87 -0.50