18年3月27日(火) 日の出 05:35 日の入 17:58
26日NYダウ 24202.60 +669.40 4日ぶり大幅反発
東京株式市場・前場= 大幅続伸
前場終値 21110.68 +344.58
出来高 6億8979万株 売買代金 1兆3306億円
高値/安値 21180.39(+414.29) - 20943.31(+177.21) 値幅 237.08
取引時間中での2万1000円回復は23日(高値2万1188円80銭)以来2日ぶり。朝方は、米中貿易摩擦への懸念後退を背景に26日の米国株式が大幅反発した流れを受け、買い優勢で始まった。円高一服や、時間外取引での米株価指数先物高も支えとなり、上げ幅を拡大し、前場後半には一時2万1180円39銭(前日比414円29銭高)まで上昇した。注目された森友問題をめぐる佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問で、同氏は文章改ざんは財務局で対応し、首相や首相官邸の関与を否定、波乱要因にならなかったことで、投資家心理の安定化につながった面もある。
騰落柄数は値上がり1843銘柄、値下がり194銘柄、変わらず44銘柄。
市場からは「(日中貿易摩擦の激化懸念など)漠然とした不安で下げてきたが、その反動が出た。貿易戦争がこじれるとは思えず、森友問題をめぐる証人喚問にしても何か出るとは誰も思ってはいないのではないか。外部要因の不透明感から、まだ振幅があるにしろ、下がったところは買いという認識が多い。日米ともに景気が良く、絶対的な割安水準にあるからだ」(国内投信)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3953.57 +38.48 3日ぶり反発
マザーズ指数 1165.21 +13.73 3日ぶり反発
為替 27日 買 売 前日比
米ドル 12:02 105.65 - 105.67 +0.25
ユーロ 12:02 131.52 - 131.56 +0.37
東京株式市場・後場= 大幅続伸
後場終値 21317.32 +551.22
出来高 16億4385万株 売買代金 3兆2137億円
高値/安値 21317.32(+551.22) - 20943.31(+177.21) 値幅 374.01
全面高の展開となり、上げ幅は今年2番目。22日以来3営業日ぶりに2万1000円を回復した。朝方は、米中貿易摩擦への懸念後退を背景に26日の米国株式が大幅反発した流れを受け、買い優勢で始まった。円高一服や、時間外取引での米株価指数先物高も支えとなった。また、注目された森友問題をめぐる佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問で、同氏は文章改ざんは財務局で対応し、首相や首相官邸の関与を否定、国内政局に対する不安が和らいだことも投資家心理の安定化につながり、上げ幅拡大の流れとなった。
騰落柄数は値上がり1966銘柄、値下がり105銘柄、変わらず13銘柄。
市場からは「米中貿易戦争激化の懸念への懸念といった極度の不安材料が和らぎ、戻りに入ったが、根本的に解決した訳ではない。下値で買いが入っても、どこまで上値を追えるかが問題だ。ただ、(1月と2月の戻り高値を結んだ)短期的な下降トレンドラインの延長線にあたる2万1500円近辺を超えてくると、戻り相場への期待が高まる可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3950.67 +35.58 3日ぶり反発
マザーズ指数 1164.69 +13.21 3日ぶり反発
為替 27日 買 売 前日比
米ドル 15:09 105.61 - 105.64 +0.21
ユーロ 15:09 131.52 - 131.54 +0.37