18年4月4日(水) 日の出 05:24 日の入 18:05
3日NYダウ 24033.36 +389.17 反発
東京株式市場・前場= 3日続落
前場終値 21272.86 -19.43
出来高 7億2602万株 売買代金 1兆1888億円
高値/安値 21415.85(+123.56) - 21252.76(-39.53) 値幅 163.09
朝方は、3日の米国株高を受け、買いが先行し、2万1415円85銭(前日比123円56銭高)と高く寄り付いた。その後、伸び悩み、下げに転じた。米通商代表部(USTR)が現地3日(日本時間4日朝方)、中国の知的財産の侵害に対して発動する制裁関税の原案を公表、中国も直ちに対抗措置を打ち出すと伝えられ、米中貿易摩擦の激化が懸念された。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなった。
騰落柄数は値上がり1370銘柄、値下がり645銘柄、変わらず66銘柄。
市場からは「米中貿易戦争への懸念が強まった。米国の対中制裁の対象品目(約1300品目)が多く、中国も強硬に反発している。世界的にリスクオフの動きとなり、今月半ばあたりまで続きそうだ。日経平均は1万9500円への下げも想定される」(銀行系証券)との声も聞かれた。
JSDAQ平均 3985.60 -14.39 続落
マザーズ指数 1184.54 -13.39 3日続落
為替 4日 買 売 前日比
米ドル 11:54 106.46 - 106.48 -0.13
ユーロ 11:54 130.74 - 130.75 -0.05
東京株式市場・後場= 3日ぶり反発
後場終値 21319.55 +27.26
出来高 15億1906万株 売買代金 2兆6471億円
高値/安値 21415.85(+123.56) - 21238.18(-54.11) 値幅 177.67
朝方は、3日の米国株高を受け、買いが先行し、2万1415円85銭(前日比123円56銭高)と高く寄り付いた。その後、いったん下げに転じた。米中貿易摩擦の激化が懸念され、時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、後場早々には2万1238円18銭(前日比54円11銭安)まで下押す場面があった。一巡後は、株価指数先物買いをきっかけに再度プラス圏に切り返した。日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに後半に向け持ち直しの動きとなったが、大引けにかけては上値が重くなった。
騰落柄数は値上がり1517銘柄、値下がり505銘柄、変わらず59銘柄。
市場からは「米中通商問題については、エスカレートしても良いことはないと分かっており、いずれ落ち着くとみられ、深刻に考える必要はないのではないか。期初は機関投資家の益出しが出る一方、新規の仕込みも入っており、上げ下げしやすい面はある」(国内投信)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3983.83 -16.16 続落
マザーズ指数 1182.17 -15.76 3日続落
為替 4日 買 売 前日比
米ドル 16:36 106.49 - 106.51 -0.10
ユーロ 16:36 130.60 - 130.64 -0.19