18年4月6日(金) 日の出 05:21 日の入 18:06
5日NYダウ 24505.22 +240.92 3日続伸
東京株式市場・前場= 3日小幅続伸
前場終値 21672.94 +27.52
出来高 7億913万株 売買代金 1兆1757億円
高値/安値 21727.24(+81.82) - 21550.42(-95.00) 値幅 176.82
朝方は売りが先行した。5日の米国株式は3連騰したものの、その後の時間外取引での米株価指数先物の急落を受け、いったん弱含んだ。トランプ大統領が現地5日(日本時間6日早朝)、中国に対し追加の制裁関税の方針を表明し、重しとなった。その後、1ドル=107円台を維持したこともあり、上げに転じたが、株価指数先物売りを交えて再び軟化し、一時2万1550円42銭(前日比95円00銭安)まで下押した。一巡後に持ち直したが、戻りは限定された。
騰落柄数は値上がり951銘柄、値下がり1025銘柄、変わらず104銘柄。
市場からは「トランプ大統領の中国製品に対する追加関税検討を指示というニュースはよろしくないが、米中貿易摩擦問題への耐性ができつつある。ドル・円は落ち着き、相場の下値は堅い。もっとも本気で買える状況ではなく、問題が鎮静化するのを待つところだ」との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3989.80 -7.12 反落
マザーズ指数 1187.66 -3.22 反落
為替 6日 買 売 前日比
米ドル 12:01 107.22 - 107.24 -0.15
ユーロ 12:01 131.41 - 131.44 -0.01
東京株式市場・後場= 3ぶり反落
後場終値 21567.52 -77.90
出来高 14億6938万株 売買代金 2兆6577億円
高値/安値 21742.84(+97.42) - 21550.42(-95.00) 値幅 192.42
朝方は売りが先行した。5日の米国株式は3連騰したものの、その後の時間外取引での米株価指数先物の急落を受け、いったん弱含んだ。トランプ大統領が現地5日(日本時間6日早朝)、中国に対し追加の制裁関税の方針を表明し、重しとなった。その後、1ドル=107円台を維持したこともあり、上げに転じたが、株価指数先物売りを交えて再び軟化し、前場中ごろには一時2万1550円42銭(前日比95円00銭安)まで下押した。一巡後は対ドルでの円弱含みを支えに持ち直し、後場前半には2万1742円84銭(同97円42銭高)まで上昇する場面があった。ただ、買いは続かず再度マイナス圏入りし、大引けにかけてジリ安となった。米中貿易摩擦問題の行方を見極めたいとの空気や、週末要因に加え、現地6日の米3月雇用統計発表をにらみ、手控え気分が強まった。
騰落柄数は値上がり661銘柄、値下がり1354銘柄、変わらず66銘柄。
市場からは「トランプ大統領のの発言には警戒だが、それも一時的に振らされるだけで、市場は慣れてきたようだ。ただ、上を買う材料も投資主体もなく、しばらくもみ合い相場が継続するだろう」との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3983.39 -13.53 反落
マザーズ指数 1178.82 -12.06 反落
為替 6日 買 売 前日比
米ドル 16:35 107.42 - 107.46 +0.05
ユーロ 16:35 131.30 - 131.35 -0.12