18年10月12日(金) 日の出 05:44 日の入 17:10
11日NYダウ 25052.83 -545.91 大幅3日続落
東京株式市場・前場= 続落
前場終値 22488.86 -102.00
出来高 8億3093万株 売買代金 1兆6289億円
高値/安値 22562.16(-28.70) - 22323.43(-267.43) 値幅 238.73
朝方は、連日の米国株安を受け、売り優勢で始まり、2万2323円43銭(前日比267円43銭安)と安く寄り付いた。一巡後は、値ごろ感から押し目買いや、時間外取引での米株価指数先物高が支えとなり、一時2万2562円16銭(同28円70銭安)まで急速に下げ渋った。その後弱含み歩調の場面もあったが、円安・ドル高に傾いたこともあり、前引けにかけて底堅い動きとなった。なお、きょう算出の日経平均先物ミニ・オプション10月限のSQ(特別清算指数)推計値は2万2313円75銭。
騰落柄数は値上がり969銘柄、値下がり1050銘柄、変わらず90銘柄。
市場からは「日経平均はきのうの急落に続く下げとなり、SQ値が下で決まり、目先的な底が意識される可能性がある。来週は、米国の為替報告書などイベントを控え、打診買いの域は出ないとみられるが、今の水準から下では個人投資家の押し目買いが入るだろう」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3697.41 +18.72 反発
マザーズ指数 975.05 +22.15 反発
為替 12日 買 売 前日比
米ドル 11:59 112.23 - 112.26 +0.07
ユーロ 11:59 130.25 - 130.30 +0.23
東京株式市場・後場= 反発
後場終値 22694.66 +103.80
出来高 16億8884万株 売買代金 3兆3416億円
高値/安値 22711.13(+120.27) - 22323.43(-267.43) 値幅 387.70
一巡後は、持ち直しの流れとなり、後場入り後に上げ転換し、終盤には一時2万2711円13銭(120円27銭高)まで上昇する場面があった。円相場が弱含むとともに時間外取引で米株価指数先物先物が一段高となり、中国・上海総合指数がプラス圏に浮上し、投資家心理が改善。日銀のETF(上場投資信託)買い期待も支えとなった。なお、きょう算出の日経平均先物ミニ・オプション10月限のSQ(特別清算指数)推計値は2万2313円75銭。
騰落柄数は値上がり1130銘柄、値下がり926銘柄、変わらず53銘柄。
市場からは「外部環境が落ち着き、株安連鎖に歯止めが掛かった。米長期金利の上昇や米中貿易問題は以前から指摘されてきた話であり、きのうは売られ過ぎの感があった。ただ、戻り売りが控えられているとみられ、リバウンドがあっても限定的だろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3727.16 +48.47 反発
マザーズ指数 987.88 +34.98 反発
為替 12日 買 売 前日比
米ドル 15:30 112.41 - 112.42 +0.25
ユーロ 15:30 130.32 - 130.36 +0.30