18年10月24日(水) 日の出 05:55 日の入 16:55
23日NYダウ 25191.43 -125.98 続落
東京株式市場・前場= 小幅続落
前場終値 21983.72 -27.06
出来高 6億8545万株 売買代金 1兆2745億円
高値/安値 22191.86(+181.08) - 21911.42(-99.36) 値幅 280.44
朝方は、きのうの大幅安(604円安)で買い戻しや自律反発狙いの買いが先行し、寄り付き直後に2万2191円86銭(前日比181円08銭高)まで上昇した。一巡後はいったん下げに転じ、再びプラス圏入りする場面もあったが、買い続かず、前引けにかけて小安い水準となった。安寄り後に上げ下げを繰り返す中国・上海総合指数をにらみ方向感の乏しい展開となった。
騰落柄数は値上がり760銘柄、値下がり1259銘柄、変わらず86銘柄。
市場からは「自律反発で始まったのはいいが、あっという間にマイナスに沈み、強きも言えない状況だ。決算発表の最中で国内機関投資家や個人投資家は動きにくく、短期筋(の売り)にやられっぱなしだ。やはり、米国株が落ち着かないと何とも言えない」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3708.97 -18.71 続落
マザーズ指数 953.77 -12.01 続落
為替 24日 買 売 前日比
米ドル 11:49 112.48 - 112.50 +0.05
ユーロ 11:49 128.97 - 128.98 +0.01
東京株式市場・後場= 反発
前場終値 22091.18 +80.40
出来高 14億1753万株 売買代金 2兆7273億円
高値/安値 22207.09(+196.31) - 21911.42(-99.36) 値幅 295.67
後場は、切り返しの動きに再度プラス浮上した。昼休みの時間帯に円相場が対ドルで弱含むとともに、上海株が上げ歩調を強め、投資家心理が改善した。日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあり、一時2万2207円09銭(前日比196円31銭高)まで上げ幅を拡大した。一巡後は、上海株の伸び悩みもあって大引けにかけて上げ幅を縮小した。
騰落柄数は値上がり1283銘柄、値下がり729銘柄、変わらず96銘柄。
市場からは「国内は決算以外に材料がなく、中国株など海外要因にらみの展開であり、主体性がない。ただ、日経平均はきのう同様に2万2000円後に戻し、きょうは下ヒゲの長い日足を形成しており、抵抗感を示しつつあるともいえる」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3692.15 -35.53 続落
マザーズ指数 961.32 -4.46 続落
為替 24日 買 売 前日比
米ドル 11:49 112.54 - 112.55 +0.11
ユーロ 11:49 128.99 - 129.03 +0.03