18年10月15日(月) 日の出 05:47 日の入 17:06
12日NYダウ 25339.99 +287.16 4日ぶり反発
東京株式市場・前場= 大幅反落
前場終値 22379.48 -315.18
出来高 6億6885万株 売買代金 1兆1587億円
高値/安値 22520.59(-174.07) - 22274.94(-419.72) 値幅 245.65
朝方は、売り優勢で始まった。ムーニューシン米財務長官が13日、日本との物品貿易協定の交渉で、通貨安の誘導を禁じる為替条項を求める考えを表明し、不透明感が台頭。円相場が対ドルで強含むとともに下げ幅を拡大し、一時2万2274円94銭(前週末比419円72銭安)まで下落する場面があった。その後は円高一服もあって下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけて上値は重い動きとなった。
騰落柄数は値上がり455銘柄、値下がり1594銘柄、変わらず55銘柄。
市場からは「ムニューシン発言で円高が警戒された。消費税増税による景気への悪影響も懸念され、売り仕掛けに動いたようだ。ただ、いずれも初めて出た話ではなく、さらには売り込みにくいとみられる。日経平均2万2500円近辺では商いをこなしており、そろそろ落ち着くところではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3735.32 +8.16 続伸
マザーズ指数 983.41 -4.47 反落
為替 15日 買 売 前日比
米ドル 11:55 112.10 - 112.11 -0.09
ユーロ 11:55 129.47 - 129.51 -0.18
東京株式市場・後場= 大幅反落
後場終値 22271.30 -423.36
出来高 14億17万株 売買代金 2兆5945億円
高値/安値 22520.59(-174.07) - 22261.92(-432.74) 値幅 258.67
朝方は、売り優勢で始まった。ムーニューシン米財務長官が13日、日本との物品貿易協定の交渉で、通貨安の誘導を禁じる為替条項を求める考えを表明し、不透明感が台頭。円相場が対ドルで強含むとともに下げ幅を拡大し、いったん2万2300円を割り込んだ。その後下げ渋る場面もあったが、戻りは限定され、大引け近くには一時2万2261円92銭(前週末比432円74銭安)まで下押した。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買いが観測されたものの、円高歩調とともに中国株安が重しとなった。
騰落柄数は値上がり223銘柄、値下がり1852銘柄、変わらず34銘柄。
市場からは「円高が響いている。日銀のETF(上場投資信託)買いがあっても戻りは鈍く、その分が売りが出ている。ボラティリティ(価格変動率)が下がらないうちは、しばらく売りが続くだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3717.38 -9.78 反落
マザーズ指数 970.77 -17.11 反落
為替 15日 買 売 前日比
米ドル 15:25 111.86 - 111.89 -0.33
ユーロ 15:25 129.25 - 129.29 -0.40