30年12月21日(金) 日の出 06:46 日の入 16:31
20日NYダウ 22859.60 -464.06 続落
東京株式市場・前場 4日大幅続落
前場終値 20029.30 -363.28
全面安となり、きのう取引時間中の年初来安値2万282円93銭を更新した。
出来高 8億6231万株 売買代金 1兆3724億円
高値/安値 20334.73(-57.85) - 20006.67(-385.91) 値幅 328.06
朝方は、20日の米国株の連日大幅安や円高・ドル安進行を嫌気し、売り優勢で始まった。下げ渋る場面もあったが、売りは根強く前場終盤には一時2万6円67銭(前日比385円91銭安)まで下落した。中国・上海総合指数の下げも重しとなった。
騰落柄数は値上がり80銘柄、値下がり2038銘柄、変わらず12銘柄。
市場からは「FOMAC(米連邦公開市場委員会)への期待が裏切られ、リスクオフの動きだ。ヘッジファンドの解約売りや追い証(追加証拠金)発生に伴う処分売りなど悪循環に陥っている、ファンダメンタルズからカイ離し、単純に需給の問題になっている。ただ、一巡すれば戻すのではないか」(国内投信)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3170.27 -101.58 6日続落
マザーズ指数 791.74 -46.40 続落
為替21日 買 売 前日比
米ドル 11:53 111.22 - 112.25 -0.06
ユーロ 11:53 127.36 - 127.40 -0.01
東京株式市場・後場 4日大幅続落
前場終値 20166.19 -226.39
連日で年初来安値を更新し、17年9月16日(終値1万9909円50銭)
以来ほぼ1年3カ月ぶりの安値水準となる。
出来高 20億6731万株 売買代金 3兆5573億円
高値/安値 20334.73(-57.85) - 20006.67(-385.91) 値幅 328.06
後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ渋ったが、戻りは限定され、上値の重い展開となった。週末で3連休を控え、持ち高調整売りに抑えられた。
騰落柄数は値上がり225銘柄、値下がり1886銘柄、変わらず19銘柄。
市場からは「米国株安など下げの理由はあるが、むしろ需給悪化による影響が大きい。来週25日の年内最終受け渡し日で売りが一巡してくれれば良いのだが。いずれにしてろ、市場はネガティブ・コメントばかりであり、『陰の極』が近づいている感じだ」(準大手)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3189.14 -82.71 6日続落
マザーズ指数 811.07 -27.07 続落
為替21日 買 売 前日比
米ドル 15:37 111.39 - 112.42 +0.11
ユーロ 15:37 127.54 - 127.58 +0.17