令和2年6月16日(火)日の出 4:25 日の入 18:59
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15日NYダウ 25763.16 +157.62 反発
東京株式市場・前場= 4日ぶり大幅反発
前場終値 22244.96 +714.01
出来高 6億2312万株 売買代金 1兆913億円
高値/安値 22272.47(+741.52) - 21899.48(+368.53) 値幅 372.99
値上がり2055銘柄、値下がり90銘柄、変わらず22銘柄
買い優勢に東証業種別株価指数は全33業種が値上がり。FRB(米連邦準備制度理事会)による個別企業の社債買い取り開始などの発表を背景に15日の米国株式が上昇した流れを受け、投資家心理が好転した。きのう引けにかけて下げ幅を拡大した反動に加え、時間外取引での米株価指数先物高や、中国株、香港株の上昇も支えとなり、前場終盤には一時2万2272円47銭(前日比741円52銭高)まで上げ幅を拡大した。
市場からは「きのうは新型コロナ感染第2波への警戒を理由にスピード調整したが、緩和マネーを背景に基本的に上昇基調に変わりはない。海外勢は買い戻しにとどまらず、新規買いに動いてきたが、天井は皆が買ってつくるものであり、まだそのような状況ではない」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3434.90 +56.06 4日ぶり反発
マザーズ指数 1004.45 +46.17 4日ぶり反発
為替16日 買 ー 売 前日比
米ドル 11:55 107.56 107.58 +0.25
ユーロ 11:55 122.02 122.06 +0.50
東京株式市場・後場= 4日ぶり大幅反発
後場終値 22582.21 +1051.26
出来高 15億5476万株 売買代金 2兆7542億円
高値/安値 22624.14(+1093.19) - 21899.48(+368.53) 値幅 724.66
値上がり2104銘柄、値下がり48銘柄、変わらず16銘柄
朝方は、買い優勢で始まった。FRB(米連邦準備制度理事会)による個別企業の社債買い取り開始などの発表を背景に15日の米国株式が上昇した流れを受け、投資家心理が好転した。きのう引けにかけて下げ幅を拡大した反動に加え、時間外取引での米株価指数先物高や、中国株、香港株の上昇も支えとなり、前引けにかけて2万2000円台で堅調に推移した。後場は一段高。トランプ米政権が景気てこ入れ策として1兆ドルのインフラ支出を検討していると報じられ、米株先物が上昇。つれて先物買いに一段高となり、終盤には一時2万2624円14銭(前日比1093円19銭高)まで上昇した。その後も高値圏を保った。
市場からは「材料が出て短期的な買い戻しが入ったが、ここから新規の買いを誘えるかというと話は違う。金融・財政政策は支えになるが、今後目新しいものがでてこないと、いずれ限界が来る。新型コロナの感染拡大第2波の行方も不透明で先行きは見通しにくい」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3442.69 +63.85 4日ぶり反発
マザーズ指数 1001.28 +43.00 4日ぶり反発
為替16日 買 ー 売 前日比
米ドル 16:15 107.37 107.40 +0.06
ユーロ 16:15 121.77 121.81 +0.25
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