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スコアレンデイング(SNS上の活動も参照、与信枠を決定)ビッグデータという情報とAIの融合

2018-03-02 12:01:57 | この世を揺るがす
スコアレンディングは顧客から受け取った様々なデータに基づき、与信枠や金利を決定する
融資である。らしい。

これは世界を動かす100の技術/日経2018に記載されているものから引用したもので
ある。

このデータは一連のビッグデータをAIで分析し、その人の思考や行動パターンに基づきスコア
を算出する。らしい。

スコアに応じて与信枠や金利が決まり、利用者は自身のスコアを確認できる。

スマートフォンで簡単に利用できるサービスだ。そうだ。



このような現実世界の動きはすでに2017年9月にサービスを開始しているらしい。

ということはこのようなブログなどのSNS上の情報もビッグデータで完全に読み込まれ勝手に

AIなどによってあの人はこういう人だとそういう傾向があると決めつけられて数値化されて

いるというわけだ。

何とも言えないが気分はあまり良くはない。

人は諸行無常で今日想っていることと昨日いや明日どのようなことを考えているかは自分ですら

知りようもないのだから。

AIなどのロボットのような存在ではない想定外の思想が生まれる事はあるのだ。

それでも現実世界の動向ではそうせざるを得ないというか数値化するしか人の思想や

予想しえないものに対応出来ないからだと思っている。

しかしこういったデータ化で人の動きを探ろうなどする動きにはうんざりさせられる。

こういったビッグデータはダイナミックプライジングと呼ばれる(宿泊需要に合わせて

変動)するという宿泊施設の値段を人の流れによって価格が変動するなどという世界も

現実の世界で実際に行われようとしているようだ。

こういった動きは確かに効率的であったり、合理化的には機能すると思うが人の足元

を見て宿泊価格などを変動されるということは日本で働く人にとってはメリットもあるものの

現実社会ではデメリットの事態を避けられないと思う。

今や海外旅行客が年間500万人に達しようとしている日本の状況ではそのような動きを

しなければ対応しきれない状況だと思うからそのようにして価格を固定するのではなく

宿泊施設の空きなどの利用状況によって価格を変動して行かなければ対応しきれない。

というより利益を効率よく出せない戦国時代のような価格競争は過熱を帯びてしまって

いるようだ。

平日であったり、日曜祝日などがあまり関係なく滞在宿泊する外国人観光客にとっては

メリットがあると思う。

何にせよビッグデータというもので人の流れを掴もうとする動きは現実社会ですでに

行われおり、人の心理などを先読みする時代はすでに始まっているのだとそう思っている。

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