(感情に左右されず仕事を全うしなさいという意味だろうと思う)
そう言われたことあったけど
病院勤務の時は一度だけ大泣きした。
生意気でやんちゃだけど
辛い治療に歯を食いしばって頑張っていた高校生の
男の子が亡くなった時だった。
年も近かったし、悔しさが湧きおこって泣いた。
後は悲しんでいられないぐらい
何だかバタバタ仕事をこなしていた。
年のせいか涙もろくなって
最近はよくもらい泣きをしてしまう。
あ~またもらい泣き・・・ティッシュいただき涙をぬぐった。
自分では涙をぬぐえない彼女の分もぬぐった。
アロマケアでのホールディングは
心を解放させてくれる。。。
そして張りつめていた気持ちを緩めてくれる。。。
今まで常に笑顔を絶やさず
頑張り過ぎていたんだろう。。。。
号泣をしていた彼女をみて感じた。
日々筋力が落ちていく・・・
目が覚めると次はどこが動かなくなるのか?
何ができなくなるのか?
毎日そんなことを考えているのかもしれない。
どんどん出来ないことが増えてくる一方。
悔しいだろう
悲しいだろう
辛いだろう・・
もう沢山泣いて泣いて
家族に見せない涙を沢山流してほしかった。。。。
とうとう今日、自分の足で歩くことが出来なくなった
しんどくて
しんどくて
頑張り屋さんなんだけど
歩行器使って歩かず、車いすに乗るって言っていた。。。。
本当の涙の理由は聞かなかった。
そして家族の前に戻るといつもの笑顔に戻っていた。
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進行性の難病に対してどんな看護がいいのか
いつも考えさせられます。。。
筋肉が少しずつ動かなくなっても
感覚機能は残っており
皮膚の感覚はしっかり分かります。
だから人の手の温もりや心地良さは伝えられます。
今の辛い気持ちを少しでもアロマケアで緩和できたらと思うのです。

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