森の聲だより

スポーツ選手体力測定事業

この事業は千葉県総合スポーツセンター内のスポーツ科学センターで行なわれています。競技力向上を目指す選手の体力を専門的に分析してトレーニングの指導をしてくれます。

今年も「クライミングチーム千葉ジュニア」の体力測定をしにいってきました。

年齢は中学2年生~高校1年生が対象。

まず前もって提出していた3日間の食事内容から日々の栄養バランスがグラフ化されており、それを見ながら食事指導を受けます。運動内容からどのような栄養素が必要で日々の食生活の中で足りない栄養はなにか!などなど・・・・グラフになってくると偏った食事は一目瞭然!毎日食事を作る母は頭が痛い思いです。

成長時期やスポーツをする上では毎日の食事は大切!自分が忙しいと後回しになりがちな・・・食事内容です。気をつけないと・・・・

Dsc00526 続いて障害相談、一般測定の肺活量や筋力(背筋、握力など)や四肢の柔軟性を測定、そのほか敏捷性、瞬発力、クライミング特有の指の力を測定していきます。Dsc00527

電極を付け心拍数と血圧を見ながら持久力の測定もありました。指の先から足の先まで・・・・いえいえ体の中まで・・・・

一年で全身の筋力はかなりUP!握力は倍近くも・・・

でも残念なことに昨年同様、柔軟性は変わりなく・・・・身体は硬いまま・・・・

特にうちのクライミングチームは他のスポーツ選手と比較して足首が硬いそうです。スポーツの特性なのかもしれませんが・・・・クライミングで足首を使わないということはないのですよ・・・・・でもあまり激しく使わないですね

体が硬いということもあり、柔軟体操やストレッチの必要性を再度トレーナーの方に指導されてきました。でも成長期の子供にとってもっと大切な意味があったようです。骨が伸び成長することによって筋肉も引っ張られます。この時筋肉に柔軟がないと真っ直ぐ伸びるはずの骨が曲がってしまったり、運動で負荷をかけることによって筋肉や腱に損傷したりと色々傷害がでてくるそうです。傷害が起きてからでは遅すぎます。

「スポーツも予防です!」っと最後にトレーナーの方が言ってました。

でも何故か・・・・目の前にカラフルなホールドがあるとすぐ体が飛びついてしまう子供達。困ったものです・・・・

こらこら・・・まずは柔軟体操からですよ!!

「自分の身体を知る!」これがスポーツ科学センターで体力測定をしている目的です。

どこの筋力が弱いのか、関節が硬いのか、左右のバランス・・・・それを知っていると有効なトレーニング方法が見えてきます。そしてそれが最高のパフォーマンスを生み出す鍵となるのかもしれません。

スポーツ科学センターでは選手以外に県民健康体力測定相談というのもやっています。体力水準に応じた運動プログラムを教えてもらえ、効果的に体力を向上させることが出来るそうです。


二拠点生活始めたフリーのアロマナースの日々のこんな活動!

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