千葉大学予防医学センターの亀田義人先生の
「地域コミュニティのチカラ」の講演を拝聴してましたら
「社会的処方」の話しが出てきてきました
ちょうど「社会的処方(西智弘著)」を
読んでいるところでした・・・
なんというタイミング
亀田先生は
人が人との繋がりを無くすと(孤独になると)
認知症やうつ病・糖尿病のリスクが高くなるという
データがあるということを話されてました。
男性の孤食はうつの発症が2.7倍にも増えるとか・・・
運動も一人でやるより 仲間とやる方がいいとか・・・
心身の健康のためにコミュニティの必要性☆
地域によって問題点が異なるため
地域の中で解決策を考え
ケアしていったら一番いいのでしょうね!
後半の「宅老所 いしいさん家」の石井英寿さんの
「コロナ禍でのいしいさん家での試み」のお話しでは
コロナ禍でも人との繋がりを大切にしていることをおっしゃっていました。
もちろん感染予防をして。。。なので
今までと同じとはいかないけどね。。。!と
それでも人との関わりに対する想いは素敵です。
コロナ禍でもいしいさん家での看取りは自然です。
普通の生活の中に看取りがあります。
いしいさん家のHPはこちら
コロナ禍でリアルに人との繋がりが少なくなる中
孤独にならずどうやって繋がりを保つかが
今後の課題になりそうですね!
手を放さず一緒にいるよ!
一人ではないよ!っと発信できるかが
大切なのかな~と思います。
娘が長野県に引っ越し
親戚も友達もいないところで
お産して一人で子育てして
本当に心細いと思います。
私も行ってやりたいのですが
コロナ禍で今は行けず。。
帰省も出来ず。。。
孤独で子育てして気持ちも滅入っている時
近くの助産院でお手当してもらって話しを聞いてもらって
「大変な時はいつでも連絡していいですよ!」と
言ってもらえて、少し元気になれたようです。
私自身も娘のことを通して
地域のチカラの有難さを感じていたところです。。。
これからはさらに人との繋がりが希薄になりそうな時代に
ホームアロマナースとして知識と技術を活かしながら
地域のチカラになっていこうと思いました