在宅での看取りが増えてきたことです。
集中治療室で勤務していた頃
沢山ルートに繋がれ亡くなる方も少なくなく
エンゼルケアの時一つ一つチューブを外していくのが
空しくてしょうがなかったのを覚えています。
「ごめんね・・・辛かったよね・・・」と言いながら。。。
「絶対こんなにチューブに繋がれたまま死にたくなかったはず・・」
「ほかに方法はなかったのだろうか・・」
そんなことを考えているうちに
心が疲れ果て私は病院を離れたのですが・・・
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それが在宅での多くの看取りでは点滴一つなく
自分の力を使い尽くし自然の形で終わりにしていくのです。
食べるのも最後は氷とかアイスクリームとかを数口
それも無理だと口を湿らして差し上げるだけ・・・・
最期ギリギリまで在宅で頑張ってきた方も
不安や介護疲れで段々自宅にいることがきつくなってきた方のために
看取りを支援する役割を持つ
カンナナーシングホーム（看多機）
在宅を望んで過ごされてきた方のために最期は
ここナーシングホームでお看取りもしています。
そのような方がお泊りになると・・・
もちろんアロマチームも動きます！！
ちょこちょこお部屋に顔を出し
タイミングよければアロマをして差し上げます。
アロマして差し上げようと訪室しても
強く口喝を訴えれば
アロマは中止して氷を口に入れて差し上げます。
昨日から血圧が低下して
今日はもう最期かもしれない・・・と思ったスタッフが
朝の仕事の前にお部屋に行ってアロマして差し上げたと・・・
亡くなる1時間前に・・・
元気だったころアロマを楽しみにしてくれて
出来立てほやほやのカンタキアロマチームを
励ましてくれてたことに
感謝しながら行ってくれたと思います。
そしてきっと・・・いつもの調子で
気持ちいいよ～っと言ってくれたに違いません。
それからこれからも頑張れよ～とも・・・・
天国で見守っていてください
アロマチームの活躍を。。。頑張ります！！
