クライミング体力測定をしてきました。
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日本ではクライミングの歴史が浅く
まだどのような練習方法が一番良く
スポーツ障害が起こさないのか手探りの状態のようです。
西洋人と東洋人とでは筋肉の質も違います。
パフォーマンスをUPする為に
同じような練習というわけにもいかないでしょうし、
アフターケアも日本人にあったものを
確立していかなければいけないかもしれませんね。
クライミングを楽しむ子供達も増えてきているので
メジャーなスポーツのように
成長段階において練習を変えたり、補足していくべき
ということが言われています。
今回の測定では血圧、脈拍、体脂肪率、肺活量などの一般測定から
下肢の筋力、腹筋、背筋、握力などの筋力測定
そして敏捷性、瞬発力、柔軟性と色々測定しました。
その結果、このジュニアチームの子供達、体が硬い!!
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我が子を例にとると完全に大腿四頭筋とハムストリング筋の
筋力と柔軟のバランスが悪いのです。
ハムストリング筋がガチガチで筋力が弱いのです。
その場合、無理をすれば肉離れを起こしやすいわけです。
今回この測定をしてもらってよかった事は
数値で筋力や柔軟性が出たということです。
今までストレッチの必要性をいくら言っても
準備運動をやらず、ホールドを見るなり走って
登っていたのですが
数値で出たことによって
子供なりにストレッチの必要性の大切さがわかったようです。
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障害相談では個別でストレッチの方法を教えてもらって
早速帰ってから「痛い、痛い・・」言いながらやっていました。
頑張っているのでガチガチの下肢のマッサージをしてあげました。
マッサージするとちょっとは楽にストレッチできます。
今後は筋肉の血行をよくするアロマを使って
マッサージしてあげようかと思います。
またこの先データーがどのように変化していくのかも
興味があります。
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有料ですが一般の方の運動測定メニューというのもあるそうです。
自分の運動能力を数値で見ていくのもいいかもしれませんね。
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