訪問看護ステーションの所長が一枚の手紙を持ってきて見せてくれました。
その手紙はアロマケアを始めた利用者さんの担当のケアマネさんからのものでした。
「病状観察とバイタルサインチェックということ以外で、すばらしいケアをしていただきありがとうございます。
ご主人も大変喜ばれて、そちらのステーションにお願いして良かったと思っています・・・・」
という内容のお手紙でした。
ケアマネから訪問依頼があってから訪問を開始するまで一年かかりました
病気の奥様が他人との接触に慣れず、不穏となりその後の介護が大変だからというご主人の思い・・・
やっとご主人の気持ちが変わり、訪問を開始し、アロマケア(ハンドマッサージ)
を通して病気の奥様の気持ちの変化が現れ、
今ではご主人が外出しても不穏にならずケアを受けられています。
ご主人としても一人で何とかしなくては・・・という気持ちから少し他人に任せられる
心の余裕みたいなものが出来たかもしれません。
今後私たちは利用者さんのニーズに答える為にも、必要なケアを提供しなくてはいけません。
その必要なケアの中にアロマケアも多くの場面で活用できます。
沢山の方にこのような素敵なケアを提供できるように頑張りたいと思います