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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

北朝鮮がミサイルを発射、一部がフィリピン沖に落下

2014-08-13 | 北朝鮮

 □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「北朝鮮がミサイルを発射、一部がフィリピン沖に落下」です。


⇒その理由は……:

 ─我が国ではかつて、「黒船」が来航し、その大砲の音に驚いて維新が一気
  に進みました。刃を突き付けられて、ようやく動き出したのです。

 ─その事情は全く今でも変わりがないのかもしれません。
  隣近所で発砲事件があったのに平然と茶の間にいるような状態です。

 ─しかし北朝鮮がここで終わりにするとは思えないのも事実です。
  いや、もっといえば今回の出来事はある意味、画期を成すものでした。

 ─なぜならば「ミサイルが立てつけられた」「いや、外された」という西側
  情報なるものの信頼性が失われたからです。これは非常に大きいです。

 ─もっとも我が国のインテリジェンス機関では「発射は行われる。しかも
  成功する」と最初から見られていました。正にそのとおりとなりました。

 ─不幸中の幸いは、迎撃ミサイルを我が国が撃っても当たらないという事態
  にならなかったことです。実際には当たらないことは明らかですので。

大事なことは、要するに今回の発射が「事前察知」出来なかったのは地下の
ミサイル・サイトがあったからです。これではもう分かりようがないのです。

したがって北朝鮮はまた「ここぞ」というタイミングで発射する可能性が
あります。そしてその様子をイランがじっくりと見ていると分析されています。

実際にはこれで米国製の「迎撃ミサイル」は大量に売れることになるので、
軍事制裁には至らないはずです。その結果、ミサイルは大いに拡散します。

その時、私達は気付くのです。
「この事件、実は軍需をマーケットで高めるための演劇なのではないか」と。

国際情勢は正に政経合体。
そうした目で見ると……真実が透けて見えてきます。

 

(メールマガジン 2012年12月13日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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