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【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「GEが風力発電で我が国に再参入」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象を貫く“復元力の原則”です。
─大事なことが一つあります。
それは「上げ」「下げ」が生じてから動いたのでは遅いということです。
─むしろ大事なことは“現象”が生じる「前」に動くことです。
さもなければ意味がないのです。
─米欧のエリートたちが考え、行動しているのはただこの一点のみです。
そしてフレームワークを提示され、追随するのが私たち日本人です。
─そしてこの立ち位置が変わらない限り、日本人は永遠に負け続ける
のです。
そう「永遠に」、です。
GEが風力発電で我が国に再参入するとの報道があります。
なぜ今更、「風力発電」なのでしょうか。
同社は米国そのもののような企業です。
あらゆる国家機関の意思を代弁していると見るのが妥当です。
そう考えた時、要するに米国から見ると日本では「風力発電」なのです。
読者の皆さんはこれをどのように解釈されるでしょうか。
大事なことは、まずは「??」と気づくことです。
我が国では原発再稼働が政府の大方針なのに、なぜか、です。
その「気付き」から全てが始まります。
そう、「気付かなければ」永遠に奪われておしまいなのです。
是非、そのことを今回の出来事から学び取って頂ければと思います。
(メールマガジン 2014年2月25日号 より)
http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
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