油彩画 花・馬・北海道風景・鳥獣類を描く

趣味で描いていた油絵でセカンドライフに画業生活をしております。

魅力を・・・。

2020-03-28 14:05:00 | 油絵を描く
積丹岬の通称神威岬
神威岬は岸辺から見る海の色はマリンブルー・エメラルドグリーンとはまた違った
カムイブルーと言われております
見渡す限りの独特のブルーは心に安らぎを与えてくれます
一面に広がる波の文様には目を見張ります
この文様はある程度は脚色が含まれます

油絵 青夏・波紋 F20(積丹カムイ岬)


一面に広がる波文様・・・。



白頭鷲二作目・・・。

2020-03-24 14:17:53 | 油絵を描く
白頭鷲二作目・・・。
白頭鷲はアメリカの国鳥ですが
アメリカ讃歌の為に描いたわけではありません、
テーマでは北海道に生息する鳥獣類を描くですが、オオワシ・オジロワシを調べているうちに
白頭鷲の気高さと美しさに見とれてしまいました。
因みに白頭鷲は他の動物が仕留めた獲物を横取りして食べるところから、
アメリカの学者が国鳥にするのに反対したとも言われております(笑い)

油絵 幽玄の森(白頭鷲)F6

これが最後・・・?。

2020-03-22 10:35:30 | 油絵を描く
私の最後の個展・・・?
今まで東京・岡山・旭川・釧路・帯広・札幌他等で29回個展を開催してきました(カフェG・小品展は除く)
30回目の個展をと思いながら数年たってしまいました
急浮上したのが
地元市役所ロビー展、本格的な設備では有りませんが中・小作品30点ほど展示できるようなので申し込みしました
ロビー展は初めての方が優先で過去に展示経験のある方は後回しという事なので(過去に一回開催)どうなるかと思いましたが、
一昨日開催承諾のお知らせが来ました。

とうい事で7月上旬に30回、節目の個展

これが人生最後の個展になるのかな????😁。

北鎌倉「春らんまん展」
出品作品
油絵 森林の勇者(白頭鷲) F6

会期 2020年3月26日~4月13日(火・水休館)
会場 Artisans 北鎌倉
   鎌倉市山ノ内184


幽寂閑雅・・・。

2020-03-15 10:42:45 | 油絵を描く
絵を描き終わった後にさてキャプションは・・・?

無題&作品・1とか2とかはちょっと策が無いかな~
やはりサイン・キャプションも絵の一部と考えていますので絵を物語るような画題をといつも考えます
描き手と鑑賞側とのギャップを避けたくとも思いながら考え巡らせます
さて今回作品のお題は・・・
幽寂閑雅・・・(ゆうじゃくかんが)
作家の奥に計り知れない趣が深く味わいあることを想ってください(笑い)かな。

油絵 幽寂閑雅 SM


寒暁・・・。

2020-03-11 09:44:51 | 油絵を描く
キャプションは
絵を描く前か
それとも描いた後にか・・・
私の場合、絵を描きはじめからある程度キャプション(画題)を想定してから描き始める
キャプションんも絵を描いた後の重要な響きがある
鑑賞者も絵を見てキャプションから絵を読み作家の心情を理解していくだろうと思う
そういう意味でもキャプション・サインは絵の一部だと私は思っている
この絵に関しては制作が終わってから、
さて画題はと・・・考えました
作品は初冬・・・
雪が降りはじめ池の水にも結氷が始まり、そこに何度めかの雪が積もり始め、氷と水藻に移る風景を描いたものですが
画題はと考えたとき俳句の季語に「寒暁」がと・・・
寒暁・・・明け方の寒さを表現する言葉、夜が白々と明けてくるにつれ、空が曙色に染まり、周りの景色まで凛としてくるような独特の空気と美しさを感じるような言葉らしいです。
キャプションをみて絵を見てかんじていただけますか?。

油絵 寒暁(旧北海道庁舎)F20