S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

肩を抱き合う選手たち

2008-08-11 16:54:39 | Weblog
オリンピックでなんの競技だったのか、テレビで家事をしながら見ていた表彰式で、ロシアとクルジアの選手が肩を抱き合っていたのを見た。

祖国では、戦争がはじまったのだ。
けれど、オリンピックでは、肩を抱き合う選手たちがいてとても感動的だった。

土曜日、ロケをした城址公園の古い野球場での「最後の早慶戦」の映画も感動的だった。戦争にいく若者たちのために、最後にどうしても試合をさせてあげたいと願った慶応の塾長(石坂浩二)と早稲田の野球部の先生(柄本明)・・・

そしてやっとの思いで、試合が実現する。
彼らは、この試合のあと、学徒出陣でみんな戦争にいき、ほとんどの学生が命を落としてしまうのだ。

この映画は28日に全国公開になる。

戦争が産むものとは一体何があるのだろう・・・
悲しみと、憎しみと、行き場の無い怒りと、何も残らない・・・


しかし、昭和8年にできたというこの野球場。
わたしが中学生の頃、大会はいつもここでやっていた。
わたしは吹奏楽部だったので、いつもここで応援の演奏をしていたのだ。

映画で見ると、ほんとに戦時中の野球場・・・・って感じだった。

市長さんもエキストラで着物を着て野球観戦をしていたのが、映っていた。


今は、市のはずれに大きな野球場ができたので、ここはあまり試合もなく静かな野球場になった。


北島選手、おめでとう!
きょうの「超、きもちいいです」はすごく重みがありました!

連覇っていうのは、8年間の苦労だから本当に大変な努力です。
柔道の内柴選手も、谷選手も不屈の精神にすごい感動します!