S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

悲しみが怒りにかわる時

2008-08-28 15:58:47 | Weblog
アフガニスタンで拉致され、殺害されてしまった伊藤さんのことを思うと、ほんとうに悲しく、やりきれない思いがする。

アフガンの子供たちが飢えないよう、笑顔でいるようにと一生懸命農業支援を行ってきた伊藤さんの想いが、行き場の無い光のように闇の中に吸い込まれてしまった・・・・・

わたしたち日本の人たちはきっとみんなとまどい、どうしようもなく空しくなったと思う。


そしてこの地球上には、土地も荒れ果て、心もすさんだ人たちがいるこういう貧しい国がたくさんある・・ということを見つめなければいけないだろう。
それでもどんな国でも子供たちは生きているのだ。

伊藤さんはたぶんこんな子供たちにおなかいっぱい食べさせてあげたかったんだろうと思う。
そんな想いでアフガンで働いていたんだと思う。


戦争は思想や宗教の違いに加えて、利権の争いも増えてきている。

こういう事件が起きると、神様は空腹なのだろうか?と思ってしまう。


いつの日か、飢えた子供たちのいない世界になれるだろうか、
子供たちが飢えているなんてこの21世紀に・・・おかしいじゃんか!

っとだんだん悲しみは怒りに変ってきてしまう。
いかりながら、それでも悲しみも大きくなる。


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