S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

ゾンビになってよみがえった治安維持法・・・・

2013-11-22 16:48:28 | Weblog
日本中で声はあがる。

ふざけた政権とふざけた野党、そしてあまりにも民主主義からかけ離れた悪法。

いったいこの法案に賛成する議員は誰の信任をえて国会にいっているのか!

国民の声を聴くことが基本中の基本なのが議員なはず・・・・・

選挙の前だけ、偽笑いを浮かべて握手し、皆様の為に・・・・を連呼する。

気持ち悪いったらありゃしない。


今度握手したらわたしは手を洗うだろう。



もう亡くなってしまった詩の大先輩に聞いたことを思い出す。

あの治安維持法だ、

その大先輩は学校の英語の先生だった。

けれど戦争の時は、英語は敵国のことば、英語の本や辞書を持っているだけで「非国民」

特高警察から逃れて何日も山を逃げ回った話。

その時は、過去の話だと思っていた。

けれどあの忌まわしい「治安維持法」は形を変えてゾンビのようによみがえってきた・・・・


あきらかに憲法違反だ、なぜかって憲法は「国民主権」なのだから。


もし、最高裁が権力に毅然と対峙する機関だったならきっぱり「違憲」と判決し

そして「選挙は無効」と言ってくれただろう・・・

違憲判決がでたのなら、そんなインチキ政権の言ってることは全部無効になっていたのに・・・

こんな悪法もこてんぱんにつぶせるのに・・・・


でも悲しいかな、裁判所はけして市民の側ではない、

時の権力にすりよってしか生きるすべのない幻のような機関だ。

日比谷公園で声をあげた落合恵子さんの顔はいかりの鬼夜叉のようでものすごい迫力だった。


ものを書く人間にとってこれほど屈辱的な悪法はない。

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