S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

凍った冬の言葉。

2013-12-12 16:07:31 | Weblog
今朝、こだまに起こされてまだ暗い空に出て、新聞をとってきて一面トップに「共謀罪」の文字。

強行採決からまだ日も経っていないのに、また「共謀罪」の法律を次の国会に提出・・・

あまりにも国民を虐げ、踏みつけ、がんじがらめにしようとしている現政権に寒気がする。

この寒気を想像力に変えて、果てしなく想像していかなければならない。

子供たちの未来を大人は傷だらけになってもどんなに重くのしかかろうと背負わなければならない。

それが大人だからだ。



共謀罪こそもっと締め付けが厳しいだろう。

集会、人間の鎖、そして井戸端会議でさえ罪になるかもしれない。

いったい今は戦時中なのか?

タイムスリップして戦争前夜に戻ってしまったのか?

福島はどうなってしまった?



秘密保護法成立以来、ブログを閉鎖する人や、盗電も情報を黒塗りにして出したり、

いつかあったあの日のように、暗く重ぐるしい国に変わりつつある気がして本当にいやだ。

けれど認めてはいけない、

こんな錆びた鎖に繋がれたままでは死ねない。



民主主義など、初めから無かったのか?

国民主権は幻の世界なのか?

テロとはいったい何だ?

テロとはデモをすること?

テロとは人間の鎖でむなしい国会議事堂を囲むことか?


権力の名をかりて、声をさえぎるものたちのなんと寒々しい口唇からなんと寒々しい言葉が発せられるのか、






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