S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

北風が吹き荒れれば・・・・・

2013-12-24 16:42:03 | Weblog
天皇陛下は誕生日に先立つ記者会見で、80年間で最も印象に残っていることに「先の戦争」を挙げられた。「前途にさまざまな夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましいかぎりです」その上で「戦後、日本は平和と民主主義を守るべき大切なものとして日本国憲法を作り、様々な改革を行って今日の日本を築いた」


天皇陛下が昨日誕生日でのべられたこの言葉を、今のアベ氏は心をすべて耳にして聴くべきだと思う。

今の政治に対する要望ともとれるほど、今の政権が大切にするべきことをきちんとのべられている。

直接言いたいことを言えないのがある意味天皇の孤独なのかもしれない・・・・


聴く耳を持たないひとは、韓国軍に銃弾をわたしている。


武器を捨てない人間というのは、醜い欲望を持ち続ける人間だろう。

武器というのは、命を奪うのだ、

天皇陛下の言葉のなかに「日本は平和と民主主義を守るべき大切なものとして」という言葉を知りながら

閣議決定した閣僚たちは、まったく理解できていないのか、あまりにもふてぶてしい欲望の塊でしかない。


「北風と太陽」というお話があったけれど、旅人が日本の国民なら、太陽は天皇陛下で、北風がまぎれもなく

現政権だろう。北風が吹き荒れればば吹き荒れるほど、旅人は必死にマントを飛ばされまいとがんばる。

絶対に飛ばされたらならない自分を守るマントだからだ。





クリスマス・イブです。クリスチャンではないので特別なイベントもなし。

一番楽しかったのは、保育園に通っていた頃と、子供たちが小さかった頃のクリスマス。


坂をのぼった所にあったわたしの通っていた保育園には、なぜかそりではなく、荷物を抱えて歩いて坂を登ってきた

サンタクロースが来ました。太って白いお髭のサンタさんを本当のサンタさんと信じていた頃。

もらったプレゼントが何だったのか今でもばっちり覚えています!


子供たちが小さかった頃、サンタさんになれることは親の特権ですごく楽しかった。

なかなか寝ない子供たちがやっと眠ったあと、絶対に見つからないように隠しておいたプレゼントを

枕元に置いた真夜中・・・・わくわくした。


朝、いつもよりものすごく早起きした子供たちがうれしくて大騒ぎしている顔。

だけど、息子が「サンタさんのプレゼントイトーヨーカドーの包み紙だよ!?」ぎょっ!

あまりたくさんだからイトーヨーカドーでもサンタさんおもちゃ調達したんじゃないの?

苦しい言い訳・・・

今はスーパーもデパートもそれ用の包み紙に変わってますよね。


いつのまにかサンタクロースはいなくなる。

そしていつの間にか雪が降ってもうれしくなくなる。

大人になることはサンタさんにになろうとしなきゃいけないのに、北風になるひともいる・・・・





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