S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

自分でものを考える大切さを感じる

2020-10-05 15:59:16 | Weblog

マスコミ(とくにテレビ)は、かなりコロナの報道ばかりで、テレビを見る機会の多い

高齢者の方はすごく恐怖をあおられていた気がする。

わたしの知人の高齢な方ほど、外に出ないし、人に会わないし、家に引きこもる生活をずっとしていた。

その副作用のように足が弱くなり、筋力が低下し、ネットをしない世代はコミニュケ―ションもとらず

孤立するようになった。

 

GOTOが始まると、今度は逆にマスコミはこれだけお得ですみたいに、外に出るように

毎日その報道をし、行かないと損みたいにまた煽る・・・・・

テレビをみている世代(高齢の方)はそれに感化されやすい、

「あんたら、どうしたいわけ?」とつい突っ込みたくなる・・・・

 

個人的にはマスクばかりしていると、自分の吐き出す二酸化炭素をまた吸っていて、身体には

あまりいい気がしない…免疫力も下がりそうな気がする。

わたしたちはテレビやマスコミに左右されずに自分の考えで行動していくしかないと思う。

じゃないと朝ドラ「エール」のように(国民一丸となってコロナという敵と戦う)みたいな

変な方向に行ってしまう。

 

昨日の日曜日、隣の市の「水村喜一郎美術館」に夫と出かけた。

水村さんは9才の時に高圧電線に触れてしまって、両手を失くした。

それでも好きだった絵を口に絵筆を持って描き続け、ほんとうにすごい絵をたくさん描いてきた画家

です。千葉にお住まいの方ですが、たまたま昨日隣の市の美術館にいらっしゃって、

画集を買ったところにサインと私たちの名前を入れてくださった。

口に筆を加え、とても素敵な文字で書いてくれて、少しお話した。

水村さんは手も無いし、口で絵を描く方なのでマスクはしていない。

自分の世界を確立している人は本当に魅力的だった。


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