1月末に子宮頸がんが見つかりました。
2月は何度も検査して、がんは少し大きくなっちゃっていることと、1か所リンパに転移していることが
判明しました。
それで手術をしてもあと、放射線治療と抗がん剤治療をしないといけないので、先生は手術のリスクも大きいので
最初から放射線と抗がん剤の治療でいくことをすすめられたのでその治療をすることになりました。
少し入院期間が長くなるので、会社のこと、家のことでやるべきことが多すぎててんてこまいの日々でした。
ようやく会社のわたしがしていた仕事を手順を社長である夫と、営業の息子に伝授??したので、
なんとか入院して、自分の治療に専念することになりました。
抗がん剤や放射線の副作用の説明を受け、覚悟をきめていざ出陣です。
今はがんもめずらしい病気ではないので、拍子抜けするぐらい先生はあっさり「がんですね」って
言います。こちらも「はあ、そうですか」と脱力して返事するような感じです。
検査、検査でなんかがん患者って病院にとってはかなりのドル箱スター??みたいな感じですね、
色々心配しても仕方ないので、どんと構えていようと思います。
ちょうど、病院のなかで吉本隆明「共同幻想論」の「他界論」のところを読んでいたら、
近しい人の死も自分の死ではないし、自分の死も死んでしまえば経験する・・・ということもわからないので、
永遠に自分の死は経験できないものだというようなことを考えていたら、なんとなく気が楽になりました。
病院で調子が良ければ、ブログも書けるかなあと思うので、やりたいことも元気になったらやれるので、
長期の休業をもらったつもりで治療します。
自分のしぶとい生命力も信じつつ・・・・
すっかり春に近づいてきましたね。