S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

狂言的時間の流れ

2019-02-09 16:19:18 | Weblog
狂言的というのは只のダジャレで、病院のベッドの上では時間は、そろり そろーり しか流れないということです。

白い天井や壁を見つめながらとりとめもない現実離れした考えが浮かぶのです。

人は自分が産まれた瞬間を経験できません、覚えていないからです。暗い産道を自らの頭を旋回させながら降りてくるのです。

そして人は自らが死ぬ経験も出来ない訳です。死ぬ瞬間は無になるしか手はないので。
今からどういう風に死にたいとか全く無意味だとわかりました。

ただ、確信した事をは生きている今現在は、生命体は必死に生きようともがくということです。

整形外科病棟は、痛い!という言葉が飛び交っています。痛いと叫ぶことは生きる!と聴こえます。
毎日、おばあちゃんでも痛い、痛いと叫びます!
ちなみに私も痛い。

癌病棟はもっと静かでした。
なかば静かに淡々と病気と向き合うしかなかったのです。とくに手術しない患者さんの病棟でしたから。

終活はしません。もしかしたら悪臭にまみれて野垂死にすることになっても自分の死は経験できないからです。

生きることはプロセスでしかないですね。

違うよ

2019-02-08 19:22:35 | Weblog
政府が児童相談員をどんなに増大しようと、子供の情報を親に伝えないとか法律を作っても、論点が間違ってると思う。

政府が、賃金が下がっているのに上がってる、イザナギ景気だとか言って、また増税しようとしている。

弱いものは、強いものに喰われる。

貧富の差が大きくなり、働く親たちはストレスを抱える。

ストレスは必然的に弱いもの、抵抗出来ない子供に刃を向ける。

障害者施設を襲った犯人と構図が似ている。

子供の命を最優先にとこの国の濁った目をしたリーダーが言っている

国民の命を最優先にしないこの国のリーダーが言っても茶番にしか聞こえない。

若者も賃金が上がらないバイトにストレスを溜め、バカッターになり、馬鹿な動画をSNSに投稿する。

いじめられる側が、もっと弱いものに刃を向ける。

狂っているよ

インスタ映えなど、自分を鏡に映しているようにしか見えない。

私は背開きされて、もっとへそ曲がりになったかもしれない。

リハビリがすぐに始まりました。

2019-02-08 09:02:34 | Weblog


昨年、入院してたのは一階の癌病棟でしたが、今回は3階の整形外科病棟です。

写真は、ロビーの窓から見た佐久平の景色です。

4日の朝、たった3回吸い込んだガスで、意識はなくなり、2時間半ほどで手術終わりました。

先生に肩をトントンとされ、終わったからね、大丈夫だよと言われ、夫と娘にあいました。

手術うまくいったよって、先生が言ってたと夫にいわれましたが、背中の痛みと、吐き気に襲われてどうしようもなくて、返事もできない。

家族が帰ってから、その夜は人生で一番長い夜で、痛みと吐き気と、身体が動かせないので、看護師さんを呼んで、身体の向きを変えてもらい、時間がわからないので、時間を聞き、目も開ける気力がない。

地獄のような夜の、朝の4時に、若い看護師さんの男性が、「あと2時間で朝だからね、もう少しだから頑張って下さいね」といわれた時、泣きそうになった。

次の日、出血も少なく、一般病棟に移されましたが、その時も、自分で寝返りはダメということで、辛かったですが、午後には先生が来て、立って足踏みさせられ、いいじゃん!と。

次の日から、リハビリが始まりました。
早いペースで、私は這い上がりつつあります。

10年も前の腸捻転の手術で、お腹からさばかれ、真ん中にあったおへそが曲がって、なおさらへそ曲がりになりましたが、今回は背開きされ、前も後ろも傷ができました。

まあ、生きてたら人生ってこんなもんでしょう!?

リハビリ頑張って普通にあるけるようにします!

明日から入院です。

2019-02-02 18:16:18 | Weblog
明日、入院して、明後日仙骨骨折の手術をします。

昨日、先生が手術の説明をしてくれました。
わかりやすく話してもらいました。

手術後、つけなければいけないコルセットも寸法測りました。
これは退院しても3か月はつけないといけないということで、不安です。

リハビリの担当のスタッフの方にも会いました。
放射線技師さんと同じように、若くてイケメンです。私は3か月杖の生活だったので、骨折した左をかばっていて、かなり右に体重をかけていたようで、身体が傾いています。

リハビリに早めに移行できるように、順調に回復することを願って。

でもやっぱり、全身麻酔は怖いなぁ。

俎板の鯉の私は背開きでさばかれるみたい

また書けるようなら、入院生活リポートします。