野村いくよの最新情報

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憲法記念日

2008年05月08日 | 活動
5月3日は憲法記念日 今年は施行61周年です。
5月2日夜に大阪平和人権センターが事務局になって、「講演と映画のつどい 大阪府民集会」がクレオ大阪東で開催されました。
講演は、「戦後憲法の歴史からみえてくるもの」高橋哲哉さん(東京大学教授)でした。
新聞の世論調査で、04年に改憲派が最大でしたが、その後護憲派が増加していて、特に9条は、「改正」反対が半数超えたことや、自衛隊のイラク派兵が名古屋高裁で、憲法違反であることに加えて、イラク特措法にも違反している判決が出て確定したことなども含めて話されました。
特に私が関心を持ったのは、若者が現在の雇用問題などで、非常に厳しい状況にあり、安心も安全も保障されていない平和ではない状況にあるので、それなら戦争になってもどうでもいい、と考えている人がいることを論座に投稿されている内容から話されたことです。
憲法9条を守るだけではなく、生かし実現させていくこと・・・それが25条の生存権の実現ともつながっていくということです。
24条の両性の平等も実現させていかなければ、憲法9条を実現させていくことにはつながらない、と思っています。
憲法21条の集会・表現の自由も非常に不安な状況でもありますし、今しっかりと憲法を実現させていくためにできることを行っていきたいですね。
映画はシリーズ「憲法と共に歩む」第1篇「戦争をしない国日本」の短縮版を観ました。

5月3日 12th 私たちの憲法キャラバン
無所属の女性議員が中心となって毎年おこなわれている憲法キャラバン、各市から大阪駅に集まってリレートークを行うのです。
私は、枚方市駅だけでマイクを持ちました。

5月6日 9条世界会議・関西が、舞洲アリーナで開催されました。
世界は9条をえらび始めた。てことで、ゲストスピーチも、ベアテ・シロタ・ゴードンさんなどが来られ、司会の小山乃里子さんと香山リカさんとの対談や、イベントもいろいろ行われました。
ベアテさんのお話を聴くことができませんでしたが、会場から出てこられた人たちの会話からは、ベアテさんのお話がとてもよかったという声が聞こえました。
様々な団体がブースで、展示や出店を行っていました。
私は、ふぇみん大阪のブースで、9条についてのメッセージを布に書いてもらい、
キルトのようにつなげていくのを手伝っていました。たくさんの人が書いてくれました。
自分のことばで・・・本当にたくさんの人が憲法9条を本当に大切にしようとしている思いがうれしいですね。
国境なきロックバンドソウル・フラワー・ユニオンのライブがラストの出演で、私にとっては初めてでしたが、すごく良かったです。ストレートにメッセージが伝わってきて、気分よかった

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