11月30日(水) 枚方市第2回臨時議会が開催されました。議案は、専決事項の報告について(損害賠償の報告)を聴取し、枚方市職員給与条例等の一部改正について(人事院勧告に準じて)を可決しました。
その後、枚方市赤十字奉仕団結成60周年記念大会 に参加しました。
赤十字の活動は、今年は特に東日本大震災があったので、大変だったろう、と思います。
感謝状や、功労章の伝達などが行われました。
第二部として、研修会がありましたが、次の予定があるため参加できませんでした。
その次の予定が、豊中市議会議員の宮地さんのお世話で、日政連議員研修会が開かれ、「豊中市パーソナルサポートセンター(TPS)の取り組み」と「寄り添い型 学習・生活支援事業」について、豊中市議会議員棟の会議室でお話を伺いました。
「寄り添い型 学習・生活支援事業」は、中3~高3相当年齢・生活保護世帯・不登校・中卒後進路未定者を対象に、貧困の連鎖を止め、青少年の社会的自立を実現する ことを目的にした取り組みです。
「豊中市パーソナルサポートセンター」は、就職困難者や長期離職者等の支援、引きこもり等の若者支援、障碍者の支援などを組み合わせ、サポートを必要とする当事者に寄り添った、個別的・包括的(制度横断的)継続的な支援やサポーター人材のあり方を探る取り組みです。
共に4月からの取り組みですが、今の行政の制度だけでは、手が届きにくい状況にある人(若者)に、しっかりと手を差し伸べることをしようとしているわけです。
国の100%補助金で始められていて、それを継続していくことも視野に入れながら、進められています。
本来どこでもできたらいいことだと思います。枚方市も若者計画策定の話があるので、何か活かせたらと思っています。