5月28日(月) ラポールひらかたにて、特定非営利活動法人 枚方人権まちづくり協会の2012年度総会が開催されました。
最近の様々な状況の中で、民主主義て本当にあるの? とか、一人ひとりの人権が尊重されていないよね、また、それは、区別じゃなくて差別じゃないの!? など「う~ん」と思うことが多いです。
社会的弱者をますます追いつめていっているように感じるのですが…
そんな中での、枚方人権まちづくり協会の総会でした。
協会自主事業で啓発事業をされていますが、それ以外に6事業を枚方市からの受託業務として行っていることの報告がありました。
・男女共生フロア相談事業 ・地域就労支援事業 ・コミュニティソーシャルワーカーは一事業 ・進路選択事業 ・人権ケースワーク(人権なんでも相談)事業 ・人権啓発事業 です。
男女共生フロアでは、昨年11月からDV相談も回数を増やされたということでした。
質疑応答からわかったことですが、「生き方相談」とういうことで、女性のみを対象をされているわけですが、相談件数も多く、相談内容も多岐にわたっているそうです。
新役員が決まり、すべて承認され閉会となりました。
その後、研修会として「老いを生きる・今日も何処かで高齢者のサインが!」 の上映会がありました。認知症のお年寄りとどう向き合っていくのか、てことを考えさせられる映画でした。
枚方市は、「人権尊重都市宣言」を1993(平成5)年に可決し、枚方市人権尊重のまちづくり条例も2004(平成16)年に制定されています。もちろん、私たち一人ひとりの人権が尊重されるまちづくりを進めていくために制定されましたが、本当に実現させていくためにも、さらにがんばらなくっちゃ!!ですね。