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既に帰濱（「きっぴん」と読むらしい？？）してから、あっと言う間に１週間が過ぎまして…いやはやなんとも「なつたび_2012」の本編を開始いたします。
１日目 ＝ 横浜 → 白河 → 会津若松 ＝ （走行距離）300キロ／（同累計）300キロ
ツアー初日の午前中は出社とはいっても、とりあえずノンビリモードではあります。 土曜日ということで我妻には軽く見送りをいただき、川崎駅に着いてふと見ると駅そばで北海道ネタ＝道産のとろろと山わさび＝があるではないですか…と、ここまではよいのですが、昼は昼のＯ戸屋ゴハンで、しまほっけの焼き魚定食というものをいただいたりしてしまいます。
う～ん、これから北海道に行こうとしているくせに、なんともなぁ～（笑）
さてさて、昼ゴハンをいただくと我が家に帰りまして、改めましての出発デス♪
湾岸線 → 中央環状 → 東北道 というルートで快調に走り始めますが、蓮田ＳＡを過ぎた辺りでシールドに雨滴が跳ねます（嫌） 予報では夕方から関東北部の天気は不安定という情報を仕入れていたので、迷いもなく羽生ＰＡにピットインして、フル装備の雨仕様を整えます。
案の定というか…予想を上回る100ミリ/時間というゲリラ豪雨以上の出迎えを受けまして、忍耐の時間が続きます。 最高レベルの雨対策をしているはずですが、水風呂にでも浸かっているようなものですからアチコチから浸水も始まります（嘆）
雨のピークもどうにか越えまして、ヨレヨレと白河インターを出ましたのが１８時間近で、時間的にも元気的にもとら食堂に立ち寄る余裕はありませんでした。 ということで、予告編での課題は一発目からパスせざるをえませんでした。
さて、その後もパラパラと残る雨の中、対向車のヘッドランプによるシールド内水滴の乱反射に悩まされながらも、一般道をひた走り会津若松に到着いたします。 ラスト１時間は雨に降られなかったので、最悪の「水も滴るイイ男」まではいかずにチェックインできました。
ホテルの風呂でとりあえず身体をほぐしまして、夜の町に出かけることといたしまして、向かうのはばんげやという居酒屋であります。 コチラはとあるナカヨシサンからのご紹介ですが、狙いは「とあるモノ」なのです（秘）
さて、こちらには晩酌セットという、とってもお得な組み合わせがあり「ドリンク＋主一品＋副一品」で1000円というトコロから入ります。 生ビール＋栃尾の油揚げ焼き＋おぼろ豆腐ですが、瞬殺でビールは干しましたので、２セット目を頼もうとしたのですが、セットはお一人１セットまでということでした。
当然ながらこちらの訪問の主たる狙いはレバ刺しですから、別オーダーで頼んでおります！
えぇ、諸事情により馬ですけど（微） ワシは牛レバーも馬レバーも好きですので、久々（でもないか…）のレバ刺しを味わいます。 あっ、馬レバ刺しは従前より安全管理が厳しいということもありますが、何の規制もありません。
さて、
店主 「どこから来たの？」
ワシ 「横浜からデス♪」
店主 「まさか、レバ刺し食べに来たの？」
ワシ 「まあ、そんなもんです♪」
店主 「最近有名になっちゃったんだよね（苦）」
ワシ 「本当は、ナカヨシサンからのご紹介なのです（笑）」
店主 「そうだよねぇ…あと、馬刺しとか蕎麦も美味しいよ！」
ワシ 「勿論、それもいただきます！！」
というような会話の中で、日本酒をもっきりでいただいていきます。
味噌で食べてみてといわれた馬刺しも美味でございます。 レバもそうですが、馬刺しも冷凍モノではない生肉とのことでやや厚めに切られていますが、食感としては厚めの方がワシの好みですかね…って、ドッチの切り方も好きですけど（爆）
いやはやなんとも、しみじみと美味しゅうございますなぁ…
オススメということで、飛露喜 → 天明 → 雪がすみの郷 をもっきりでいただいていきます。
いやはやなんとも、しみじみと美味しゅうございますなぁ… （この繰り返し！）
〆には高遠蕎麦をいただきます。 殻付きのまま低温保管して都度挽くとのことなので、８月という時期にしてはなんとも秀逸な出来の蕎麦をまずは辛み大根の汁でいただきます。 ふむふむ、お盆にいただく蕎麦とは思えないほど立った味わいは、醤油を加えた汁でいただくとダブルで楽しめます。
大変楽しく幸せな時間を過ごしてヨロヨロとホテルに帰ったワシを迎えてくれたのは、生乾きの衣類独特の臭気だったというのは記憶の奥に封印しときます（涙）
さてさて、次の日もよい風が吹きますように！と竜神様にお願いしてトロトロと寝落ちしていく旅の初日でありました。
（続く…）
